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更新日:2012年3月12日
青梅市で制定した平和に関する宣言(「世界連邦平和都市宣言」「青梅市非核平和都市宣言」)や、青梅市の平和への取組みを紹介します。
青梅市では、昭和33年4月5日、青梅市議会の総意にもとづき、「世界連邦平和都市宣言」が決議されました。
青梅市は、日本国憲法を貫く平和精神にもとづいて、世界連邦建設の趣旨に賛同し、全人類の恒久平和と福祉増進に努力することを決意し、ここに平和都市たることを宣言する。
昭和33年4月5日
世界連邦とは、世界の国々は互いに独立を保ちながら、地球規模の問題を扱うひとつの民主的な政府(世界連邦政府)です。世界連邦が実現すると、国際紛争は国家間の戦争ではなく、世界法にもとづいて連邦政府によって平和的かつ公正に処理されます。そして、連邦政府によって直接募集・訓練された世界連邦警察軍が、世界の安全保障の責任を持ち、各国の軍備は大幅に縮小または全廃されます。
また、地球環境の保護や貧困・飢餓の救済、人権問題の解決も、手間のかかる国家間の条約によってではなく、連邦政府の地球的視野での政策決定を通じて行われていきます。
世界の人々は、各国の国民であると同時に地球市民として平等で、基本的人権も尊重されます。
世界連邦運動は、国際連合の改革と強化を通して世界連邦を実現し、世界各国が世界連邦政府の下で法的かつ効率的に、ひとつの秩序のもとで平和と人権を守っていける世界を築こうとする運動です。
(世界連邦運動協会ホームページより)
この宣言にもとづき、世界連邦運動の推進母体として、昭和34年10月18日に、世界連邦建設同盟青梅支部が設立されました。その後、平成11年10月に規約改正し、世界連邦運動協会青梅支部に改称され、現在に至っています。青梅市と世界連邦運動協会青梅支部は、協力しながら、世界連邦運動の周知に努めています。
平成17年7月19日、戦後60周年を迎え、平和の誓いを新たにし、この世界が核兵器や戦争のない平和な世界となるように念願し、「青梅市非核平和都市宣言」を行いました。
世界の恒久平和は、人類共通の願いです。私たちは、世界唯一の核被爆国の市民として、日本国憲法の平和の精神を守り、平和を愛する世界の人々と手を携えて、核兵器や戦争のない平和の世界の実現を願い、努力してきました。しかし、核兵器の拡大拡散の脅威はなくならず、世界の各地で武力紛争や戦争が絶え間なく続き、平和とは程遠い様相を呈しています。青梅市は、戦後60年を迎えるに当たり、平和の誓いを新たにし、この世界が核兵器や戦争のない平和な世界となることを願い、ここに非核平和都市となることを宣言します。
平成17年7月19日
平成20年5月12日、青梅市は、「世界の都市が緊密な連携を築くことによって、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起し、核兵器廃絶を実現させるとともに、人類の共存を脅かす飢餓、貧困、難民、人権などの諸問題の解決、さらには環境保護のために努力することによって世界恒久平和の実現に寄与すること」を目的としている、平和市長会議(事務局:広島市)に加盟しました。
さらに、平成21年4月15日、「非人道的核兵器の使用が、人類と地球の破滅をもたらすことにかんがみ、生命の尊厳を保ち、人間らしく生活できる真の平和実現に寄与するため、全国の自治体、さらには全世界のすべての自治体に核兵器廃絶、平和宣言を呼びかけるとともに、非核宣言を実施した自治体間の協力体制を確立すること」を目的とする、日本非核宣言自治体協議会(事務局:長崎市)へ加盟しました。
日本非核宣言自治体協議会では、平成14年度から被爆クスノキ2世・被爆アオギリ2世の苗木配布事業を実施しており、要望があった自治体に配布しています。青梅市では、新庁舎の完成記念として、2本の苗木を頂き、平成23年4月29日、市役所前庭に植樹しました。
<平成23年4月29日 植樹式の様子>
親木のアオギリは、昭和20年8月6日午前8時15分、爆心地から北東1.3kmにある旧広島逓信局の中庭で被爆しました。爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、焦土の中で青々と芽を吹き返し、被爆者に生きる希望を与えました。その後、このアオギリは昭和48年に平和記念公園内に移植され、今でも樹皮が傷跡を包むようにして成長を続けています。
被爆アオギリ2世は、このアオギリの種から育てられたもので、「平和を愛する心」「命あるものを大切にする心」を育み、平和の尊さを伝えるとともに、過ちを再び繰り返さないよう、被爆の実相を後世に伝えます。
昭和20年8月9日午前11時2分、爆心地から南東へ約800mのところにあった山王神社の2本のクスノキは、原爆の炸裂による強烈な熱線と凄まじい爆風により、大きな被害を受けました。一時は生存も危ぶまれましたが、その後、樹勢を盛り返し、現在は長崎市の天然記念物に指定されています。そして、地域の人々や子どもたちによって、原爆の恐ろしさと生命の尊さを伝えるものとして、大切に保存されています。21世紀は、核兵器のない平和な自然環境を大切にする世紀にしたいとの願いを込めて、このクスノキの種から育てられた苗を配布しています。
青梅市が加盟している日本非核宣言自治体協議会では、毎年8月、長崎市内で親子記者事業を開催します。
この事業は、日本非核宣言自治体協議会の会員自治体に居住する小学生とその保護者が記者となり、8月9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典等や被爆市の様子、被爆者への取材を通し、核兵器廃絶と平和の願いの継承を図ることを目的に実施されます。
詳しくは、日本非核宣言自治体協議会ホームページでご確認のうえ、お申し込みください。
| 期間 | 平成24年8月8日(水)~11日(土) |
| 内容 | 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への参加、取材活動、記事作成、参加者報告会、取材記録の提出等 |
| 募集人数 |
18日(小学生(4年生以上)1人とその保護者1人の9組) |
| 参加費補助 | 空港、代表駅から長崎駅までの往復運賃や、長崎市で主催者が用意するホテルの宿泊代、取材補助経費(1組当たり1万円)については、日本非核宣言自治体協議会で負担します。 それ以外の、食費等、個人的な負担費用は含みません。 |
| 応募方法 | はがきに、次の事項を書いてお申し込みください。なお、日本非核宣言自治体協議会のホームページから、Eメールでも応募できます。 ①住所 ②参加者の氏名(ふりがな)・性別 ③小学生の学校名、学年 ④連絡先の電話番号 ⑤保護者の氏名(ふりがな)・性別と印鑑(Eメールでの応募の場合は印鑑は不要) ⑥平和を願う一言メッセージ |
| 応募先・問合せ |
〒852-8117 |
昭和20年の終戦から65年の歳月が流れ、戦争の記憶の風化が懸念されている今、私たちができることは、戦争を二度と繰り返さないように、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝え続けることです。
平成22年度に、青梅市では、市内在住の戦中・戦後体験者13名に御協力いただき、「戦後65周年戦争体験集~私たちの記憶~」を作成いたしました。軍隊での生活、戦時中の学校生活、さまざまな角度から構成する小冊子です。
ホームページをはじめ、中央図書館、各分館、市役所2階行政情報コーナー、4階秘書広報課にて御覧になれますので、ぜひ御一読ください。
※数に限りがあるため、大変申し訳ありませんが配付はしておりません。御了承ください。
戦後65周年戦争体験集~私たちの記憶~(PDF:9,741KB)
毎年1回、世界連邦運動協会と共催で、平和に関する展示会を開催しています。
市役所のロビーにおいて、原爆パネル展を実施しています。
原爆死没者の霊を慰め、同時に世界恒久平和の実現を祈念し、広島市で8月6日、長崎市で8月9日に平和祈念式典が行われ、広島市では原爆が投下された午前8時15分、長崎市では午前11時2分に、平和の鐘を合図に1分間の黙とうをささげます。
8月15日には、政府主催の全国戦没者追悼式典が日本武道館で行われ、正午に平和を祈念するため黙とうをささげます。
また、3月10日の東京都平和の日に実施される記念式典では、東京大空襲をはじめ、戦災で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、世界平和を願い、午後1時から1分間の黙とうを実施します。
市民のみなさんも、これらの日に、各家庭や職場等で黙とうをささげていただきたいと思います。
青梅市では、毎年、3月10日、8月6日、8月9日、8月15日に合わせ、黙とうの呼びかけを行っています。
世界連邦運動協会が実施している小学生平和ポスターコンクール では、毎年、平和や環境をテーマに市内の小学生から作品を募集します。応募作品は、世界連邦運動協会青梅支部において審査を行い、市役所ロビーにおいて展示します。また、支部入賞作品は本部審査へ提出し、本部入賞作品は都庁展望ロビーにおいて展示されます。(協力:青梅市)
世界連邦運動協会青梅支部が開催している平和の集いでは、さまざまなテーマで講演会を行っています。(協力:青梅市)
部署名:企画部秘書広報課