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梅の開花シーズン限定!吉野梅郷さんぽ

記事ID:0020296 更新日:2020年4月30日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

青梅といえば、やはり梅。2月下旬から3月中旬にかけて梅の公園や観梅通りを散策すれば、甘い香りに心が癒やされます。沿道には、そばの名店や人気のベーカリーカフェも。

コースチャート

10時 日向和田駅

10時15分       梅の公園

11時    青梅きもの博物館

11時45分       中道梅園

12時15分       岩割の梅

12時30分       手打ちそば 梅の内

13時30分       大聖院 

14時    即清寺

15時    noco Bakery&Cafe

15時45分       二俣尾駅

10時15分/梅の名所として復活が待たれる「梅の公園」

梅の公園の画像
​梅の木は小さいながら、早春には美しい花を咲かせて、訪れた人を楽しませてくれます

JR日向和田駅から多摩川を渡って吉野街道へ。このあたりは、梅を栽培する農家が多く、吉野梅郷と呼ばれています。その中心が梅の公園です。かつては、約1700本もの梅が咲く関東屈指の名所でしたが、ウメ輪紋ウイルスに感染し、平成26年に伐採されました。平成28年より再植樹が始まり、令和元年までには約1200本が植えられました。以前の絶景を取り戻すべく、青梅を代表する梅の公園は、復活にむけ一歩ずつ歩んでいます。

物件名 梅の公園
るび うめのこうえん
電話 0428-22-1111(青梅市公園緑地課)
住所 青梅市梅郷4-527
交通 JR青梅線日向和田駅から徒歩10分
営業時間 園内自由
駐車場 なし

11時/日本の伝統文化を知る「青梅きもの博物館」 

青梅きもの博物館の画像1
​白壁が印象的な建物は160年前の蔵を改築したものです

青梅きもの博物館の画像2
​日本の伝統美である着物の美しさを再認識させられます

青梅市梅の公園から住宅地を歩いて約5分。皇室や江戸時代の貴重な衣装約500点を収集する国内でも珍しい、きもの専門の博物館があります。館内には内親王御着用の皇室衣裳、武家・公家・商家着用の江戸時代衣裳、中国・中央アジアなどのシルクロード衣裳、江戸の花嫁衣裳などを季節ごとに展示しています。常設展示の中には、大正天皇即位式に梨本宮両殿下が着用された御衣裳などの展示もあります。

物件名 青梅きもの博物館
るび おうめきものはくぶつかん
電話 0428-76-2019
住所 青梅市梅郷4-629
交通 JR青梅線日向和田駅から徒歩15分
料金 800円
営業時間 10~16時
定休日 月~木曜、12~2月
駐車場 なし※市の無料駐車場利用

11時45分/「中道梅園」は観梅通りにあるポケットパーク 

中道梅園の画像
​小さな公園だが、間近に梅を観賞できるのでぜひ立ち寄りたい

青梅きもの博物館から住宅地を歩いて3分ほどのところに中道梅園があります。このあたりは梅郷の中心部にあたり、観梅通りの名があるように、個人の梅園も点在し、民家の庭からも梅の花が咲きこぼれています。中道梅園は市営の小さな梅園で、梅の木の下には木製のテーブルとベンチも設置されており、お弁当を広げる人もいます。

物件名 中道梅園
るび なかみちばいえん
電話 0428-22-1111(青梅市シティプロモーション課)
住所 青梅市梅郷4-658-5
交通 JR青梅線日向和田駅から徒歩15分
営業時間 入園自由
駐車場 なし

12時15分/“悲恋の梅”とも呼ばれる「岩割の梅」 

岩割の梅跡の画像1
​伐採された後でも、往時の姿をしのぶ人が訪れています

観梅通りの周辺には、名木といわれる梅の木が点在しています。岩割の梅もその一つ。その昔、恋に落ちた若武者と娘は、この地で密会をしていました。若武者が出陣となり、娘と別れなければならなくなったとき、梅の枝を岩に突き刺したところ、枝が岩を割り、やがて花を咲かせたといわれます。ウメ輪紋ウイルスの影響で伐採され、根元が残るだけですが、梅の幹が岩を割る姿を見ることができます。

物件名 岩割の梅
るび いわわりのうめ
電話 0428-22-1111(青梅市シティプロモーション課)
住所 青梅市梅郷6-1287
交通 JR青梅線石神前駅から徒歩15分
営業時間 見物自由
駐車場 なし

12時30分/「手打ちそば 梅の内」で味わう十割そば 

梅の内の画像1
​天もり1550円は、十割そばと、地元野菜や自家製梅干しなどを使用した天ぷら盛り合わせ付き

梅の内の画像2
​店内は昔の面影を残した民芸風の意匠で、囲炉裏の席もあります

「手打ちそば 梅の内」は石割の梅から徒歩2分ほど。そば好きのご主人が、定年後に修業し、自ら店を開きました。名物はつなぎを使わない十割そばです。そばの旨みを楽しむならシンプルな十割もりそば850円がおすすめですが、つけ汁に自家製辛味大根を入れて味わうおろしそば1050円(10~3月限定)や、そば豆富と刺身こんにゃくをセットにしたそばセット(9~3月限定)など、季節替わりのメニューも要チェックです。

物件名 手打ちそば 梅の内
るび てうちそば めのうち
電話 0428-76-2358
住所 青梅市梅郷6-1596
交通 JR青梅線石神前駅から徒歩15分
営業時間 11時30分~15時
定休日 月・火曜(祝日の場合は翌日)
駐車場 6台

13時30分/吉野梅郷の梅のルーツといわれる「大聖院」の親木の梅 

大聖院の画像
​本尊は不動明王で、現在の本堂は天保3年(1832)の再建です

「手打ちそば 梅の内」から徒歩約5分、吉野街道の北側に大聖院があります。創建年代は不明ですが、慶安年間(1648~1652)には江戸幕府より寺領4石の御朱印状を拝領したといわれます。数年前まで本堂裏にあった「親木の梅(おやきのうめ)」と呼ばれる古木は、青梅の名の由来になった市内の金剛寺の「将門誓いの梅」から分かれ、吉野梅郷の梅の元祖といわれています。残念ながら、現在はなく、その姿を見ることはできません。

物件名 大聖院
るび だいしょういん
電話 0428-76-1649
住所 青梅市梅郷6-1542
交通 JR青梅線石神前駅から徒歩15分
営業時間 境内自由
駐車場 4台

14時/霊場や地蔵、観音像など見どころ満載の「即清寺」 

即清寺の画像1
​4月に入ると桜やハクモクレンの大輪の花が境内を彩ります

即清寺の画像2
​鐘楼は2階建ての建物。奥に建つ本堂は昭和14年(1939)に再建されました

大聖院から吉野街道に戻り、斜め前の道を入ると即清寺があります。平安時代初期、弘法大師の甥にあたる円珍和尚が、寺の裏山に明王像を祀ったことが始まりといわれます。鎌倉時代には、源頼朝が畠山重忠に命じて現在地に伽藍を造営し、元瑜僧正(げんゆそうじょう)を招いて開山しました。山内新四国八十八ヶ所霊場をはじめ、デンデン太鼓を持つ子守り地蔵、乳飲み子を抱く慈母観音などが立つ境内散策も楽しみです。

物件名 即清寺
るび そくせいじ
電話 0428-76-0454
住所 青梅市柚木町1-4-1
交通 JR青梅線石神前駅から徒歩20分
営業時間 拝観自由
駐車場 30台

15時/織物工場だった建物が目印の「noco Bakery&Cafe」

nocoの画像1
​たまごサンド460円(イートイン)、アンデスマウンテンコーヒー510円※税抜き 

nocoの画像2
​パンや焼き菓子は日によって品揃えが異なります。店内にイートインコーナーもあります

即清寺から文豪・吉川英治が住んだ草思堂に由来する草思堂通りを歩いて約10分。元は織物工場だったという建物を利用した「noco Bakery&Cafe」があります。北海道産の国産小麦を使い、自然発酵種ルヴァン・リキッドを使ったパンと焼き菓子の店です。パンドミ(山型食パン、角型食パン)、バゲット各330円(税抜き)など、ゆっくり時間をかけて発酵させて焼き上げたパンは香りが良く、風味も豊かです。

物件名 noco Bakery&Cafe
るび のこ べーかりー あんど かふぇ
電話 0428-27-5456
住所 青梅市柚木町2-332-2
交通 JR青梅線二俣尾駅から徒歩14分
営業時間 11~16時
定休日 火・水曜
駐車場 3台

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