4月 「家庭科」が始まりました

 5年生になって新しく始まった教科「家庭科」。
 家庭で、できる仕事を増やす取り組みとして、まず「お湯を沸かしてお茶を入れる」活動に
 取り組みました。
 水の量に気を付けたり、濃さが均等になるように順に入れたりと習ったことをしっかり使って、
 初めての調理実習を成功させることができました。
 どの子も「おいしい」と言いながら何杯もおかわりをしていました。

 

 

5月 お米作り 種まき

 吹上小学校の5年生は総合的な学習の時間にお米作りを行っています。
 5月14日に種まきの活動に取り組みました。
 1週間前に塩水選や消毒の作業を行い、水に浸して芽出しをしてきた種もみ。
 「苗半作」という言葉から苗づくりが大事なことを学びました。
 ここから水やりを頑張り、米作りの苦労や喜びを感じてほしいです。

  

 

6月 お米作り 田植え

 5月に種まきをしたお米づくり。順調に苗が育ち、6月11日に田植えを行いました。
 地域の方にやり方を教えて頂き、まっすぐになるように印に合わせて一つ一つ丁寧に植えました。
 田んぼの土の感触を楽しんだり、苦労を味わったりと貴重な体験となりました。
 
  
 

7月 お楽しみ会

 学期末によく行われる学級活動「お楽しみ会」。
 しかし、高学年にもなると、ただのお楽しみ会ではありません。
  1組は「お楽しませ会」。全員が担当になって、人を楽しませることをねらいとして、
企画・準備・進行の仕事を頑張りました。6年生になると縦割り班遊びを仕切る立場に
なるので、このような経験を全員が積んでいきます。
2組は「学習と関連したお楽しみ会」。
ボールを当てた子と当てられた子のゼッケンの数字をかけ算してポイントがつく
「かけ算ドッジボール」など、教科の学習内容を使って楽しみながら交流を深めました。
 
 
 

10月 稲刈り

 総合的な学習で取り組んできた「米作り」が収穫の時期を迎え稲刈りの作業を行いました。
 田植えの際にもお世話になった神森さんに鎌の使い方や、刈った稲の束ね方を教わりました。
 みんなで協力して作業に取り組み、刈り取った稲を束ねて干しました。
 2週間ほど天日干しで乾燥させた後、家庭科の調理実習で炊いて食べる予定です。
 自分たちで育てた米を頂くのが楽しみです。
 
 
  
 

11月 調理実習

家庭科の時間に調理実習を行いました。ご飯を鍋で炊き、お味噌汁も作りました。
この米は、総合的な学習の時間に学校の田んぼで作ったお米です。
自分たちで作った新米は格別の味でした。どの班も上手に炊けました。
また、稲には利用できる物がたくさんあることを知るために、ぬか漬け作りにも挑戦しました。
ぬか床づくりから始め、きゅうり・大根・人参を漬けて食べました。
ぬか漬けが初めての子もたくさんいましたが、みんなおいしそうに食べていました。
 
 
 

12月 「しめ縄」づくり

 総合的な学習の時間に米作りに取り組んできた5年生。
 その集大成とも言える「しめ縄」づくりの活動に取り組みました。
 しめ縄自体は、みんなよく知っていましたが、見るのとやるのは大違い!!
 実際に綯ってみると、思うようにいかず悪戦苦闘・・・。
 昔の人の知恵と器用さを体験する学びとなりました。
 今年の5年生は、お米をご飯として食べるだけでなく、ぬか漬けをやったり、しめ縄を作ったり
 と様々な活動に取り組みました。
 「稲(米)は捨てる所がない」ということについて体験を通して学びました。
 
   
 

1月 ミシン

家庭科でミシンを使った学習に取り組んでいます。ミシンの使い方を確かめたり、
上糸や下糸の付け方を練習したりとミシンに慣れようと頑張っています。
まずは練習布を使って実際に縫いました。
最終的には「ランチョンマット」を制作します。
自分で作ったランチョンマットを敷いて給食を食べる日をみんな楽しみにしています。