11月27日(金)に「金融教育 出張授業 第2回」を行いました。

今回も、財務省 関東財務局 東京財務所、青梅信用金庫、アイザワ証券の皆様を講師としてお招きし、授業をしていただきました。

1、2年生は前回と同様に、「金融について」と「電子マネー」についての学びました。

 

 3年生は、「会社を経営しよう!」という課題のもとで、株式会社のしくみを学びました。

 働くことを通じて、社会と関わり、社会を支える立場にあることを再確認しました。

 

 

 

 

 そして、グループワークとして地元の塩船観音寺で販売するお菓子の新商品を開発し、プレゼンテーションを行い、自分の会社の支援者を募りました。

 食品の種類や特徴、ターゲットにする年齢層等、各会社のアイデアは豊富で、どれも実際に商品化してほしいものばかりでした。

 その後、生徒は金券をもち、自分以外の会社に投資をしました。

 

 

 

  最後に、茨城県立常盤大宮高等学校の

 横山 活輝先生に御講評をいただきました。横山先生は、高校生が経営するHIOKOホールディングス株式会社の顧問をなさっています。

 

 横山先生は、会社を経営するために大切なことの一つとして、「地域を愛する」ことを教えてくださいました。また、経営者に必要なことは、熱い情熱と強い信念をもち、目の前の課題に対して、自分が何ができるかを考え、実行することであると示してくださいました。

 今日学んだことは、吹中生が「地域貢献活動」に取り組んでいることと繋がります。中学校時代に学び、身に付けたことは、必ず将来の自分につながっていることを金融教育を通して、実感することができたと思います。

 横山先生、お忙しい中での御指導ありがとうございました。

《 生 徒 の 感 想 》

・どうしたら、より多くの人々に投資をしてもらい、より多くの人々に商品を楽しんでもらえるかをたくさん考え、実行することが大切だと学んだ。失敗しても、そこから学び、もっと考え、より良い商品につなげていくことが必要だと思った。この考え方を何事にも応用して、「どうやったらより良くなるか」いつも考え、行動していきたい。

・初めて会社を経営することを経験して、仲間の大切さを学びました。一人では思いつかないことでも、仲間と協力したら実現できると思います。他の会社のアイデアはどれも素晴らしく、「なるほど!」と感心すると同時に、自分たちの商品に取り入れて、もっと良いものをもう一度開発してみたくなりました。

・株について楽しみながら学ぶことができました。大人になって働くために大切な知識を教えてくださる場があることは、とてもありがたいと感じました。金融についてや信用金庫や証券会社の役割についても理解ができて、良かったです。