全校生徒が体育館に集まって、弁護士の先生による「いじめの予防授業」を行いました。過去の具体的な事例を取り上げて説明してくれたり、心の様子をコップと水に例えたり、マンガの登場人物に例えて出来ることは何かを考えさせたりと、とてもわかりやすかったです。

 今回の講演会の内容から、改めて「いじめは絶対に許されないこと」を再確認することができました。毎日の何気ない一言で、相手を救うことができます。誰もが楽しく過ごせる学校をみんなで作っていきましょう。

 

 

 

いじめの予防授業を受けてみて ~感想紹介~

・どんなにヘラヘラ笑っていても、心の中でどんな思いをしているか分からないし、相手が何を考えているかも分からないから、しっかり心に寄りそってあげて、周りの子が相談などにのってあげることが大事なのかなと思いました。

・今回の授業を受けて、相手が「いやだ」と思ったり、「いじめられている」と思ったりする時、それはいじめなんだということが分かった。

・人には人の耐えられるコップの中に入る水の量が必ずあり、こぼれる前に相談することが大切だということ、でもそれは勇気を出さないと絶対に無理なことだから、一緒に行くことが大事ということ、などが分かりました。

・人の心にたまった水を、少しでもすってあげられるような人間になりたいと思いました。

・いじめは人を殺してしまったり、深く傷つけてしまうおそろしいものだと改めて思った。いじめは絶対にあってはいけないものだと思う。

・もしクラスでいじめが起きていたら、いじめられている人の味方になってあげたいと思った。

・いじめられる人が悪いということはないと分かった。些細な一言でも気を付けていこうと思う。

・人権は誰にでもあり、誰かに決められるものではないということを改めて学びました。自分から発言するのはやはり勇気がいりますが、せめて自分にできることをしようと思います。