地域の自然と環境から学ぶ~講話と落ち葉掃き
若林先生には、「江戸の食事と匠の技術」というテーマで講演をしていただきました。
毎年落ち葉掃きの前に環境講話をしてくださり、今年で9年目になります。全て違うテーマで、皆が楽しみにしている吹上中の伝統となっています。
吹上中周辺地域の環境や落ち葉の堆肥について触れながら、江戸時代の食や技術について教えてくださいました。
時折、小噺も入れてくださったので、クスクス笑ってしまう場面もあり、あっという間の時間でした。
講演会の後は、吹上中敷地内や周辺道路の落ち葉を掃きました。
朝は厚く積もっていた落ち葉が、みんなの力できれいに集められました。
寒い中での作業は1時間30分程続きましたが、協力して落ち葉を袋に入れたり、一緒に運んだりしながら、ワイワイ楽しそうにしている姿が多く見られました。
集めた落ち葉は地域の皆様が堆肥用としてトラックで運んでくださり、今年は大型4台分ありました。
最後は、保護者のみなさんが作ってくださった豚汁を頂きました。
地域の皆様が、吹上中で集めた落ち葉を堆肥にして作った野菜やバナナを寄付してくださいました。とても美味しかったです。ありがとうございました。
《生徒の声》
・毎年若林先生のお話を楽しみにしています。いつも違う内容なので面白いです。
・若林先生の講話は、落ち葉掃きをするから「落ち」がある小噺をしてくださったのだなと思った。
・講話は今まで知らなかったことばかりだったので、興味深かった。
・落ち葉掃きは大変だったけど、きれいになったので気持ち良かった。
・友達と一緒にワイワイ作業ができて、楽しかった。
・地域の皆さんからお野菜やバナナをいただき、ありがたいと思った。
・自分達が集めた落ち葉を地域の方々が堆肥にしてくれ、それを使った野菜を保護者の方々が豚汁にしてくれるのは、うれしかった。
・保護者の皆さんが作ってくださった豚汁はとても美味しくて、4杯もお代わりした。
《保護者の声》
・地域の方々と触れ合い、とても良い行事になりました。今後も続けていきたいです。
・生徒一人一人が生き生きと活動していて良かったと思います。
・生徒も地域の皆さんも保護者も毎年楽しみにしている行事で、PTAとしてもやりがいを感じる。
