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記事ID:0001309 更新日:2019年10月28日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

小児用肺炎球菌

生後2か月~5歳に至るまでの方を対象とした定期予防接種制度があります。

病気の概要

肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。

主に気道の分泌物により感染を起こし、症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。集団生活が始まるとほとんどの子どもが持っているといわれる菌で、主に気道の分泌物により感染を起こします。しかし、これらこの菌が何らかのきっかけで進展すると、肺炎、や中耳炎、敗血症、髄膜炎等になったり、あるいは血液中に菌が侵入するなどして重篤な状態になることがあります。(引用元:厚生労働省ホームページ)

肺炎球菌感染症の発生状況

肺炎球菌感染症の法律に基づく届出は2013年4月から開始されます。
それ以前の発生状況について国の統計はありませんが、肺炎球菌感染症の発生状況を調査した研究によると、2012年は髄膜炎等の重篤な感染症が10万人当たり11.4人程度みられ、患者数は徐々に減少していると報告されています。

肺炎球菌感染症にかかった場合

肺炎球菌感染症の中には、肺炎、髄膜炎、中耳炎などがあります。特に髄膜炎をきたした場合には2%の子どもが亡くなり、生存した子どもの10%に難聴、精神発達遅滞、四肢麻痺、てんかんなどの後遺症を残すとい言われています。(引用元:厚生労働省ホームページ)

ワクチン接種の効果

ワクチン接種により、肺炎球菌(ワクチンに含まれる種類のもの)が血液や髄液から検出されるような重篤な肺炎球菌感染症にかかるリスクを95%以上減らすことができると報告されています。(引用元:厚生労働省ホームページ)

ワクチン接種スケジュールと予診票の通知時期

小児用肺炎球菌ワクチンは、接種の開始時期によって接種回数が異なります。また、接種が遅れた場合は当初のスケジュールよりも接種回数が減る場合があります。

最初の予診票通知時期

生後2か月の誕生日の翌月までに初回接種の3回分の予診票を通知します。接種の進め方によって、その後の接種回数や追加接種の通知の有無に影響がありますので、以下をご確認ください。

初めての接種が生後2~7か月前の場合の接種スケジュール

初回接種(最大3回)

  • 各27日以上の間隔をおいて(標準的には1歳までに)3回接種してください。
  • 初回接種の2回目と3回目は2歳になってしまうと接種できません。さらに、初回接種の2回目は1歳になってしまうと接種できません。この場合、追加接種を1回接種して完了となります。

追加接種(1回)

  • 1歳以降(標準的には1歳から1歳3か月)に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回接種してください。
  • 予診票は、初回接種を生後9か月までに3回終了した方に対し、1歳の誕生日の翌月までに通知します。初回接種を3回終了できなかった方は、生後2か月頃に通知した予診票の余りを使用して接種を受けてください。また、遅れて初回接種を3回終了した方は、予診票発行手続のため健康センターまで母子健康手帳を持ってお越しください。

初めての接種が生後7~12か月前の場合の接種スケジュール

初回接種(最大2回)

  • 27日以上の間隔をおいて(標準的には1歳までに)2回接種してください。
  • 初回接種の2回目は2歳になってしまうと接種できません。この場合、追加接種を1回接種して完了となります。

追加接種(1回)

  • 1歳以降(標準的には1歳から1歳3か月)に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回接種してください。
  • 予診票は通知しません。生後2か月頃に通知した予診票の余りを使用して接種を受けてください。

初めての接種が1歳~2歳前の場合の接種スケジュール

2回接種

60日以上の間隔をおいて2回接種してください。

初めての接種が2歳~5歳前の場合の接種スケジュール

1回接種

1回接種してください。

関連リンク

肺炎球菌感染症(小児)-厚生労働省<外部リンク>

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