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未成年の子どもがスマホゲームで高額課金してしまった!
未成年の子どもが親のスマートフォンを使ってオンラインゲームで遊び、高額な課金をしてしまったが、請求を取り消すことはできるかといった相談が増えています。
未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、民法で定められた「未成年者取消権」によって、その契約を取り消すことができます。しかし、オンラインゲームでは未成年者が契約したことを証明することが難しく、必ず取り消されるとは限りません。
◆保護者へのアドバイス
- 保護者のスマホで遊ばせる場合は、保護者のアカウントは必ずログオフしましょう。
- 保護者の古いスマホや子ども専用のスマホで遊ばせる場合は、子ども専用のアカウントを作成し、「ペアレンタルコントロール」機能<外部リンク>を利用して保護者が管理しましょう。
- スマホのアカウント決済とキャリア決済のそれぞれに、決済時の承認を設定しましょう。パスワードはお子さんが類推できない文字列で設定しましょう。
- クレジットカードは保管場所に注意が必要です。また子どものスマホにクレジットカード情報を入力した際は忘れずに削除してください。
- 日ごろから決済完了メールや明細を確認しましょう。
- 子ども自身が考えて適切にゲームと付き合えるように、子どもと一緒に行う対策も重要です。課金の仕組みを一緒に確認したり、課金のルールを決めましょう。
少しでも不安に思ったら、消費者相談室にご相談ください
▶ 青梅市消費者相談室
相談専用電話 0428-22-6000
受付時間 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
午前10時から正午、午後1時から4時 ※第2・4火曜日は午後6時まで
▶ 消費者ホットライン
全国共通の電話番号 188(いやや)
(国民生活センター発表情報から作成)