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5月は消費者月間です
消費者保護基本法(消費者基本法の前身)が昭和43年5月に施行されたことから、その施行20周年を機に、昭和63年から毎年5月が「消費者月間」とされました。
令和6年度の統一テーマ は「デジタル時代に求められる消費者力とは」です
デジタル化やAI等の技術が急速に進展し、そのスピードがかつてなく速くなる中で、わたしたち消費者を取り巻く取引やサービス、コミュニケーションも急速に変化し、便利になった一方で、リスクも多様化しています。
そうしたデジタル時代において、わたしたちが安全・安心かつ豊かな消費生活を送るために、今、求められる「消費者力」とはどのようなものでしょうか。デジタルサービスの仕組みやリスクへの理解、情報に対する批判的思考力、適切に情報を収集・発信する力、これらのアップデートを続けていくとともに、「気づく・断る・相談する」というこれまでも必要とされた基礎的な力も引き続き高めていく必要がありそうです。
自立した消費者としてデジタル時代の消費生活を楽しむため、求められる「消費者力」とは何かを考え、高める機会となるよう、市でもさまざまな啓発活動を行います。
消費者パネル展
消費者月間に合わせて、下記のとおりパネル展を実施します。
お気軽にお立ち寄りください。
【期間】令和6年5月7日火曜日から5月24日金曜日(土日曜日を除く)
【時間】市役所開庁時間
【場所】市役所1階ロビー
各種団体への講師派遣(出前講座)
悪質商法、特殊詐欺等の被害を防ぎ、どう対処するか、市の消費生活相談員や都の消費者啓発員が事例を交えてわかりやすくお話しします。自治会、PTA、高齢者クラブ、各種団体等でお申し込みください。
消費生活講座の開催
消費生活に関する各種講座など、消費者のニーズに合った講座を行っています。
参加者募集のご案内は、広報おうめ、市ホームページ、公式LINEなどに掲載します。
事例紹介、トラブル対策本の配布
広報おうめ毎月15日号掲載の「消費者相談室から」では、相談事例などを掲載しています。
また、国民生活センター発行の消費者トラブル対策本「くらしの豆知識」を市民安全課窓口や講座等で配布しています。