青梅市内の各校は青梅市教育委員会の方針の下、「青梅学」と称して子供たちにとっての

故郷である青梅について、「総合的な学習の時間」等で学習しています。

 本校6年生は「三田プロジェクト」と名付けて「青梅学」を学習しています。

 子供たちの学習への気付きは「六小の子供の数や地域の人口が減っている課題を解決しなければ、

六小がいつかはなくなってしまうのかもしれない」というものでした。その課題を解決するためには、

地域の魅力を再発見して、そのことを発信して定住者を増やしていく必要があるのではと考えました。

そこで、子供たちは自分たちの暮らす「三田地区」について、その魅力を発信していきたいと考えま

した。子供たちは「歴史」「観光」「自然」「食べ物」の4つのグループに分かれて、三田地区の魅

力について調査を始めました。

 この学習を進めることで、この地区の地名の由来となっている「三田氏」の歴史、御岳山の自然や

伝統の奥深さなど、その土地に暮らしながら知らなかったことを数多く学ぶことができました。そし

て、いかにして伝統を受け継いでいくのか、自然を保全していくのか、地産地消の大切さについて学

ぶことができました。これらのことは、持続可能な社会を目指すことにもなり、いわゆるSDGsの考

え方にもつつながることにも気付くことができました。

 4つのグループの活動の成果を動画にまとめました。ぜひご覧ください。