学びと心の育成事業実施計画

 

学びと心の育成事業の実施について、次のとおり実施計画書を提出します。

 

 1 事業名

 七中心の豊かな人材育成活動(学力向上、環境整備、体力向上・スポーツ推進)

 

 2 これまでの事業との関連

 ・夏休みに行う補習授業を中心とした基礎学力の向上を、国語・数学・英語の3教科で行い、より一層の充実を図る。

・「ほたるの里」の充実、「花と緑の学校」の維持管理を引き続き行う。

・部活動に留まらず、体育の授業でも個々の能力を高めていく。

・福祉ボランティア学習に「視覚障害と盲導犬を知る」という内容を取り入れていく。

 

 3 計画の概要

 学力、環境、体力、この3本の柱を推進していくために、

1.小規模校の特性を生かし、英語、数学、国語の基礎学力の更なる向上を図る。

2.地域の方を講師に招いて、自然環境に関わる学習を展開していく。さらに校内の環境美化を推し進めていく。

3.地域の方を講師とした、福祉ボランティア学習の内容を拡充する。

4.日本の伝統文化について、三味線の演奏技術を取得しながら理解する。

5.部活動を活性化させるために、消耗品の充実を図る。

 

 4 具体的内容(経費の内訳との関連)

 

1.学力向上

 ・英語、数学、国語の夏休み学習ドリルを購入し、1学期の内容を中心に、基本の定着を図る。

・2学年で行う「聴覚障害について学ぼう」に講師として聴覚障害者協会、手話サークルの方に来ていただく。

・地域講師の方を招いて水墨画の知識と技術の向上を図る。

・和楽器演奏の授業のとして、1学年琴、2学年三味線、3学年和太鼓を行なう。2学年の三味線の指導を外部講師の方にお願いし、技術力の向上を目指す。また、1学年の琴、3学年の和太鼓は授業の充実を図り、3学年とも学習発表会で発表をする。

 

2.環境整備

・1学年の「ほたるの学習」、「ほたるの夕べ」で地域講師の方に成木のほたるについて講義をしていただく。
・ビオトープ「ほたるの里」の維持管理を行う。
・校内美化を進める上で「花と緑のある学校」を展開していく。

 

3.体力向上・スポーツ推進

・部活動で使用する消耗品を充実させ、技術力の向上を図る。
・体育設備が一人ひとりに行き渡るようにし、授業を充実させる。