電子黒板の導入・4人組での対話的な活動を大切にしています。

 

(1)学習意欲の向上のために

◆授業中に「一人の活動」・「少人数での協同」・「全体での共有」の場面を設け、生徒が支え合う
 授業、生徒の考えをつなぎながら真理に迫る授業を行うことによって、一人も孤立しない授業を
 展開しています。

◆授業のねらいを明確にし、1時間の授業で共通の課題とジャンプの課題(高度な課題)に取り組ま
 せ、探究を通して考える楽しさや・学ぶ喜びを実感させます。

◆NRT(標準学力調査)を活用し、学習状況を現状および経年で把握し、指導に役立てます。

◆GIGAスクール構想による端末の日常的な活用に取り組むとともに、オンライン授業実施に向けて
 の備えを進めています。

 

(2)多様な学びと体験活動を推進しています。

◆福祉体験や職場体験などを通して、自分の生き方を考えるキャリア教育を推進しています。

◆総合的な学習の時間では、体験や課題設定・探究・発表に取り組んでいます。

  

(3)特別支援教育の理念と手法を活用して、個に応じた特別支援教育の充実を図っています。

◆全教職員が生徒・保護者の思いを共有し、組織的に特別支援教育に取り組み、積極的に交流学習を
 推進しています。

◆ユニバーサルデザインの教室環境整備や授業展開を工夫しています。

 

(4)心の教育の充実を図る。

◆全ての教育活動を通じて「聴く」ことを重視し、互いに支え合い・認め合う心を育んでいます。

◆特別活動や行事および部活動の取組を通して、結果だけでなく過程を通して達成感を得られるよう
 にし、主体性を高めるとともに、感謝・寛容や思いやりの心・忍耐力・協調性などを育んでいま
 す。

◆高圧的な指導ではなく、「聴く」ことを通して生徒理解に立脚した指導を行っています。

◆生徒が考え・聴き合う道徳の授業を推進しています。

 

(5)校内研修の充実

◆生徒が「聴き合う」ことを重視し、「学び合う(協同的学びがある)授業」を実践しています。

◆教員が相互に授業を参観し合い、参観と授業後協議を通して、教科を問わず互いに学び合って
 います。