美術館だより2015年1月6日号その3「ミュージアムコンサート『木で奏でる～木管五重奏の調べ～』開催」

木管五重奏による柔らかで温かな音色が響き渡るコンサート

2014年12月21日(土曜日)に、展覧会「木と美術―木を描く、木を彫る、木に施す―」にちなんで、木管五重奏によるミュージアムコンサート「木で奏でる～木管五重奏の調べ～」が開催されました。

出演は「アンサンブル・リュミエ」のみなさん。2013年に結成されたプロの室内楽アンサンブル。主に首都圏にて、親子向けから本格的なクラシックまでの幅広い演奏活動を行っています。今回は、木管による5人編成の演奏です(上の写真で左よりフルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネット)。

プログラムは、クラシックやクリスマスソング、また各楽器のソロをメドレーでつないだ「山の音楽家じゅんばん協奏曲」など幅広く、ホールには木管五重奏による柔らかで温かな音色が響き渡ります。

演奏の合間には、各楽器の紹介もしていただきました。楽器によって素材となる木の種類が異なり、音色や音階にもそれぞれ違いがあるなど、木と音楽にまつわる興味深いお話が聴けました。

アンサンブル・リュミエのみなさん、素敵な演奏をどうもありがとうございました。今後のさらなる活躍をご祈念いたします。

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