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館蔵企画展「大屏風展」

記事ID:0065291 更新日:2023年6月5日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

こちらの展覧会は終了しました。

会期中は多数のご来館をいただき、ありがとうございました。

青梅市立美術館は、6月5日(月曜日)から10月6日(金曜日)までの間、館内整理、くん蒸消毒作業、設備修繕、所蔵作品写真原版作製および次期展覧会開催にかかる展示替えのため、臨時休館いたします。休館中は、美術館に併設する喫茶室も休業します。

10月7日(土曜日)からは、特別展「小泉癸巳男の《昭和大東京百図絵》で巡る〜レトロでモダンな東京散歩〜」を開催予定です。

趣旨

 「風を屏障(へいしょう)」するものを意味する屏風の起源は、中国古代にさかのぼります。風や人目を遮るための実用的な調度として制作と使用が始まりましたが、日本においては平安時代に芸術的方向に大いに発展し、大画面絵画を制作する際の表現形式として定着しました。しかし、住宅事情や生活様式の変化した現代では、屏風は用いられる機会が極端に減少し、それに伴ってこの形式で作品を制作する作家も減少しています。

 さて、当館には17点の屏風が収蔵されており、本展では、その中から10点と、屏風よりもさらに大きなパネル形式の作品1点を展示します。スケール感は大型作品ならではのものですが、同時に各作品からは日本画特有の繊細さも感じられます。屏風という造形表現の面白さと豊かさをこの機会にご堪能ください。

チラシ

館蔵企画展「大屏風展」 [PDFファイル/1.42MB]

基本情報

会期

2023年4月15日(土曜日)~2023年6月4日(日曜日)

開館時間

午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日

月曜日

観覧料

大人200円(160円)、小・中学生50円(40円)※カッコ内は20名以上の団体割引料金です。

  • 青梅市在住の65歳以上の方(マイナンバーカード、運転免許証・健康保険証など住所と生年月日が確認できるものをご提示ください)は無料です。
    ※複数名で来館の場合は、一人ずつ証明をご提示願います。
  • 障害者手帳をお持ちの方(障害者手帳をご提示ください)とその付添者1名は無料です。
  • 青梅市内の小・中学生は土・日・祝日無料です。
  • 青梅市吉川英治記念館との共通観覧券(大人600円、小人200円)を販売しています。

出品作品

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(1)後藤 芳仙《屋久島所見》紙本着色 二曲半双屏風(観音折) 制作年不詳

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(2)小山 大月《苗園(春苑)》紙本着色 六曲一隻屏風 1931年

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(3)岩崎 巴人《老梅樹(宝珠梅)》紙本墨画淡彩 四曲半双屏風 1970年

館蔵企画展「大屏風展」作品目録 [PDFファイル/5.13MB]

ご来館・ご観覧について

  • マスクの着用は重症化リスクの高い人等に感染させない配慮を継続しながら、個人の判断でお願いします。
  • 発熱(平熱と比べて1度以上高い)、咳・咽頭痛などの症状がある場合は、来館をご遠慮ください。
  • ご来館に際しては、入口での手指の消毒にご協力ください。
  • 館内においては会話を控え、人と人が触れ合わない程度の間隔を確保するようにお願いします。
  • 来館後、新型コロナウィルスへの感染が確認された場合は、速やかに当館へご連絡ください。
  • 館内での飲食や通話、施設敷地内での喫煙、また展示室内での撮影や携帯電話の使用はご遠慮ください。

新型コロナウィルスの感染状況によっては、会期及び開館時間に変更が生じる場合があります。

ご来館に当たっては、事前に当館ホームページなどで、開館状況をご確認ください。

関連イベント

学芸員によるギャラリーガイド

  • 日時:4月29日(土・祝)、5月21日(日曜日)各日とも午後2時開始(午後1時30分から受付)
  • 定員:各回10人(先着順)
  • 参加費:無料(ただし要観覧券)

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