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みらいLabo
令和7年度 みらいLaboブログ
11月1日(土曜日)
10月5週は、「協力UFOキャッチャー」をやりました。
こんなめあてで学習しました。
- 協力して運ぼう
- みんなで楽しくやろう
この学習で身に付けさせたい力は、こんな力です。
- 相手を意識する力、相手に合わせる力
- 分かりやすく相手に伝える力
- 言われたことを理解しようとする力
- 協力してやり遂げる力
- 周りと協調する力
「協力UFOキャッチャー」のやり方
- 運ぶ物を相談して決める。
- 真ん中のゴムを引っ張るように、持ち手を操作し、物を運ぶ。
- 制限時間内に運んだ物の合計点を出す。
高得点の物を狙っていく作戦や、簡単な物をたくさん取る作戦など、チームで相談しながら運ぶ物を決めました。
運ぶときには、「斜めに引っ張って。」「もっと下まで下げよう。」「そのままいくよ。」などの声掛けをしながら、重たい物や、丸い物、小さな物をつかんで運びました。
楽しく物を運ぶ中で、相手が分かるように言い方を工夫したり、自分の考えを伝えたりする姿がたくさん見られました。
10月24日(金曜日)
10月4週は、「タワーをつくろう」をやりました。
こんなめあてで学習しました。
- 分かりやすく伝えよう。
- 相談して作ろう。
この学習で身に付けさせたい力は、こんな力です。
- 相手に伝わるまで言い方を変えるなど調整する力
- 言われた言葉を理解しようとする力
- 協力してやり遂げる力
- 相談して決めるなど周りとの協調性を身に付ける力
「タワーを作ろう」のやり方
- 2つのグループに分かれて、作る人・渡す人を決める。
- 作る人は欲しい箱を渡す人に言葉だけで伝える。
- 渡す人は言われた通りの箱を渡す。
- 作る人は課題に合った高さのタワーを作っていく。
「箱8個で1mの高さ」「〇〇先生の背の高さ」などの課題を達成するために箱を選びました。箱をもらう時には、色や形、パッケージの文字や絵、大きさ、箱の位置などを考えて伝えることができました。渡す人も作る人の気持ちを汲み取りながら、箱を探して渡すことができました。
10月15日(水曜日)
10月2週は、「起き上がりこぼし作り」をやりました。
こんなめあてで学習しました。
- 起き上がりこぼし(紙粘土)に合うデザインを考えよう
- 制作手順をよく聞いて、作ろう。
- 絵の具を適量混ぜて、起き上がりこぼしに飾りをつけよう。
この学習で身に付けさせたい力は、こんな力です。
- 計画的にものごとをすすめる力
- 集中して取り組む力
- 時間を意識する力
- 先を見通す力
- 折り合いをつける力
- 創意工夫をする力
- 指先を使う力
- 助けを求める力
短い時間の中で完成するように、デザインを考えて、制作に取り組みました。紙粘土の触感を楽しんで練ったり、色を混ぜたりする作業を楽しんでいました。
10月3日(金曜日)
9月5週は、「風船バレー」をやりました。
こんなめあてで学習しました。
- 力を加減し、コントロールして打つ。
- 周りの状況を見て、動きを考える。
- ルールを守って楽しむ。
- 声をかけ合って、チームで楽しむ。
この学習で身に付けさせたい力は、こんな力です。
- 自分の体を思い通りに動かす力(感覚統合)
- 見ながら腕(手)を使って道具を扱う力(目と手の協応)
- 力を加減して相手に渡す力
- 周囲の状況の把握
- 他者意識
試合を楽しむためにはどんなことが必要か、確認しながら活動を楽しみました。
「ナイス。」「どんまい。」「○○さんいくよ。」「ごめん。」「いいよ。」など、子供たちから自然に出た言葉が温かい気持ちにさせてくれました。
9月26日(金曜日)
9月4週には、「10のとびら」をやりました。
「10のとびら」は、こんな力をつける学習です。
- 自分の考えを周りに伝えることができる。
- 友達の話を集中して聞くことができる。
- 他者の意見を聞いて、自分の考えをまとめることができる。
- 協力して答えを見つけることができる。
こんなやり方で、取り組みます。
- (1)問題を出す人は、仲間カードから一つ選ぶ。(どうぶつ、たべもの、スポーツなど)
- (2)質問する人は正解が見つかるような質問をする。(相談したり、確認したりする。)
- (3)質問は10こまでできる。
- (4)問題を出す人は、質問に「はい」か「いいえ」で答える。
- (5)質問する人は、相談して一つの答えを決める。わかったら発表する。
問題を出す人は、つい、「はい」「いいえ」以外の言葉を言いそうになりながら、質問する人の相談している様子を見て、聞かれたこと以外を言わないようにしていました。
質問をする人は、答えを予想して、友達と相談しながら答えを絞っていきました。
「相手の知っていることを聞くことが大事だと分かった。」と、質問の仕方を振り返っている様子も見られました。
9月19日(金曜日)
みらいLaboの授業を紹介します。
「ジェスチャーゲーム」
こんな力をつける学習です
・体を使って感情を表現する。
・相手の様子から感情を読み取る。
・物事の特徴を捉えて動作化する。
・身体表現のみで相手に伝えたり、それを読み取ったりする。
・どのような動きでお題を表現するのか、役割をどうするのかを相談する。
9月16日(月曜日)

2学期のみらいLaboが始まりました。
「夏休み質問ビンゴ」
こんな力をつける学習です
・相手を意識して、自分から質問することができる。
・あいさつをする、自手を見て質問をするなど質問の仕方を身に付け、人と関わることができる。
・相手のことを考え、相手にあった質問をすることができる。
・相手に関心をもち、友達のことを知ることができる。
7月16日(水曜日)
みらいLaboの教員で周辺の特別支援に関わる学校を見学しました。
それぞれの学校、学級の特徴や指導、教材について学びました。
・羽村特別支援学校(小学部)
・泉中学校 特別支援教室 泉Base
・泉中学校 F組(自閉症・情緒障害固定学級)
・霞台中学校 F組(知的障害学級)
6月27日(金曜日)
今回は小集団学習での運動について紹介をします。
「ボッチャ」
ボッチャとは赤、青の2チームに分かれ、ジャックボールと呼ばれる目標となる球に
自球を近づけることを目指すカーリング、ペタンクに似たスポーツです。
パラリンピック競技として昨年の東京オリンピックでも話題になったボッチャ。
老若男女が気軽に楽しめるスポーツとして各種イベントでも体験会などが行われています。
みらいLaboでは令和元年から指導をはじめ、達人級の腕前の子もいます。
こんな力をつける学習です
・チームで相談し、自分の意見を伝えることや、他の人の意見を聞き折り合いをつける力。
・勝ったり負けたりしたときに、気持ちの折り合いを付けながら活動に取り組む力。
・よく見て、狙ったところに投げる運動機能の力。
6月13日(金曜日)
今回は小集団学習でのものづくりについて紹介をします。
「プラ板キーホルダー」
「時間を気にして作ろう」をめあてに
決められた時間の中でイラストを決め、
集中して絵をなぞり、お気に入りの作品を作りました。
「困ったことがあったときは先生に相談、お願いしよう」もめあてにしました。
こんな力をつける学習です
・集中して取り組む力
・時間を意識する力
・指先を思い通りに動かす力
・折り合いをつける力
・助けを求める力
5月27日(火曜日)
今回は小集団学習での活動について紹介をします。
「音当て」
やり方
・3つのカップに「あるもの」を入れて、振って音を出す。
・最初に鳴らしたカップの音と同じ音を当てる。
グループの実態によって、中に入れて鳴らす音の難易度を変えていきます。
こんな力をつける学習です
・集中して聞く力
・「もう一度鳴らしてください。」「最初の音だけ鳴らしてください。」など、
援助要請する力
・生活音の中で本当に聞き取らなければいけない音を聞き取る力
4月30日(水曜日)
令和7年度のみらいLaboが始まりました。
新しいグループでの1回目の活動は、お互いを知るために
「サイコロトーク」をしました。
「自分のことを話そう」、「友達の話を聞こう」を意識して活動しました。
こんな力をつける学習です。
・「話すときのルール」を守る。
・話型をつかって、自分のことを話す。
・自分のことを自分の言葉で話す。
・「聞くときのルール」を守る。
・リアクションをして、相手の話を聞く。
・相手の話を聞いて、質問する。
自分の順番が来たらサイコロを振り、出た目のお題についてお話をしました。
友達の話を聞いて、質問をしたり、思ったこと、感じたことを伝えたりしながら、
新しいグループのメンバーのことについて、お互いに知ることができました。
12月19日(金曜日)
みらいLaboの学習
今回は小集団学習での運動について紹介をします。
「ゲートボール」
チーム戦のルール(グループによって異なります)
- 1チーム6回打って合計点を競う。
- 2打目からは、止まったところから打つ。
- どのゲートから狙ってもよい。
- 1回通ったゲートは点数にならない。
- 1試合に1回、得点が倍になる
「スペシャルカード」を使える。
このような力をつける学習です。
- 視線をスムーズに移動する力
- 体を思った通りに動かす力
- 勝敗を受け入れる力
- 自分の意見を伝える力
- 相手の意見を受け入れる力
- 話合って意見を1つにまとめる力
11月15日(金曜日)
みらいLaboの学習
今回は小集団学習でのものづくりについて紹介をします。
「マーブリング」
【マーブリングは水の上にマーブリング液を垂らし、筆などで模様を描いたものを和紙に写し取る活動です】
このようなめあてで学習しました。
- 偶然できる模様づくりを楽しもう
- 作成手順をよく聞いて守ろう
- 初めて使う材料(マーブリング液)、道具に挑戦しよう
- 仲間と協力できるところと、見守るところを意識して活動しよう
- トレーに水をくむ
- フローティングシートを水に浮かべる
- マーブリング液を合計6滴水に垂らす
- 筆などで模様を描く
- 和紙を水に浮かべ、模様を写し取る
- 次の人のために使った道具をきれいにする
活動の中で説明を集中して聞いたり、準備・片付けで友達と協力したりしながら世界に1つしかない模様を作りました。
- 計画的にものごとを進める力
- 集中して取り組む力
- 創意工夫をする力
- 折り合いをつける力
- 助けを求める力
- 仲間に教えすぎないで見守る力
このような力をつける学習です。
10月11日(金曜日)
みらいLaboの学習
今回は小集団学習での運動について紹介をします。
「Laboタワーを作ろう」
【課題は〇〇の背の高さ、1mなど、実態に応じて設定します】
- 2チームに分かれて、先に作る側を決める。
- 作る側は欲しい箱を決め、どう伝えるか相談する。
- 1人が1個だけ言葉で伝える。
- 渡す側が言われた通りの箱を見つけ、合っているか確認する。
違っていたら、作る側は伝わるまで言い直しをして伝える。 - 箱を積んで課題に近いタワーを作っていく。
- 課題の高さになったと思ったら、教員に伝える。
- 高さを測ってもらう。
- 振り返りをし、役割を交代する。
- わかりやすく伝える力
- 相談、協力して作る力
このような力をつける学習です。
