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令和7年成人の日青梅市二十歳を祝う会が行われました
令和7年成人の日青梅市二十歳を祝う会が、1月13日(月・祝)の成人の日に、住友金属鉱山アリーナ青梅において行われました。
当日は、該当者1,326人のうち890人の成人が参加しました。
式典では、青梅市長、青梅市議会議長から成人へ、お祝いと励ましの言葉が贈られました。
そして、成人の代表者が「誓いの言葉」として成人の抱負と感謝の気持ちを述べました。
また、タイムカプセル収納作品(小学校4年生の時に制作した絵など)や、小・中学校卒業アルバムの投影が行われ、参加した成人は当時を懐かしんでいる様子でした。
市内中学校の、当時の先生からのビデオレターもあり、華やかに執り行われました。
※式典当日にタイムカプセル収納作品が返還できなかった方には後日郵送させていただきます。
以下に、市長の式辞全文を掲載します。
輝かしい令和7年の新春を迎え、本日ここに、二十歳を迎えられた皆様に、心からお祝いを申し上げます。
来賓各位におかれましては、公私ともにお忙しい中、将来を担う若者の門出を祝うため御臨席を賜り、誠にありがとうございます。
また今日まで、愛情深く、慈しみ育ててこられたご家族の皆様、心からお慶びを申し上げます。そして学校で教育に当たっていただいた先生方、見守っていただいた地域の方々にも、敬意と感謝を表したいと思います。
本日、青梅市では1,326人の皆様が二十歳となられました。誠におめでとうございます。
既に実社会において職業人として活躍されている方、あるいは勉学に励まれている方など、それぞれの立場に違いはあるにせよ、将来への明るい希望と夢を抱いて、生涯に一度の「二十歳」という大きな節目を迎えられました。私といたしましても、こうして皆様の新しい門出をお祝いできることを嬉しく思うともに、皆様の将来が晴れやかに広がっていくことを願ってやみません。
さて、せっかくの機会ですので、私が、皆さんの年に戻れたとするのならば、二十歳の私に言っておきたいことをお伝えしたいと思います。
今日、人生 100 年と言われている時代です。皆さんの前には、多くの時間があります。過ぎ去ってしまうと決して取り返せない、本当に貴重な時間があります。
「今、何を考えるべきで、何を決断し、どんな行動をすればよいのか、どうすれば自らの望む未来が待っているのか、自分の中にどんな可能性があるのか」、絶えず探求してみてください。言葉にするとシンプルなのですが、気に留めておいてください。
二十歳の頃は、これから先、無限の時間があるように感じますし、実際に多くの時間があります。しかし過ぎ去った後は、本当に一瞬です。そして人生には、嬉しいことや楽しいことが沢山ありますが、一方で、人生は時にはとても残酷で、思いもしないアクシデントに巻き込まれることもありえます。
そうであるからこそ、悔いの無いよう、自分の心のままに、本当にやりたいことを追求していってください。もし、まだやりたいことが思い浮かばない人は、いろんな人に会って、絶えず行動して、自分のやりたいことを探し続けてみてください。ある日突然、雷に打たれたように閃いて、進むべき道、やりたいことが見つかるはずです。
皆さんの輝かしい門出を心から祝福いたしますとともに、明るく喜びに満ちた人生となることを心よりご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。本日は誠におめでとうございます。
令和7年1月13日 青梅市長 大勢待 利 明
過去に開催した二十歳を祝う式典でタイムカプセル収納作品を返還できなかった方について
市内の小学4年生が制作したタイムカプセル収納作品を、10年間保管の後、20歳を祝う式典で返還していますが、当日式典に参加できなかった方には郵送にて返還しています。
ご住所が不明等で返還できなかった作品を社会教育課で保管していますので、お手元に戻ってきていないという方は以下のフォームにご入力ください。作品が確認できた場合のみ、ご郵送させていただきます。
対象者:昭和57年(1982年)4月2日生まれ~平成16年(2004年)4月1日生まれ