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企画展「霞川ほとりのくらし」

記事ID:0002594 更新日:2019年10月28日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

当企画展はお陰様をもちまして、無事に終了いたしました。期間中はたくさんのご来館、誠にありがとうございました。

ポスター

霞川展示品

青梅市の主な河川の一つである霞川は、根ヶ布の天寧寺敷地内にある霞池を水源として、北側の加治丘陵から流れ落ちる雨水を取り込みながら、埼玉県の入間川へ流れ込みます。その入間川は荒川へと流れ込み、東京湾へ下っていきます。

この霞川の流れる周辺には、はるか昔より人々が暮らし始めた跡が数多く残っています。当時の人々にとって川や湧き水から手に入る飲み水、漁によって得られる魚介類は非常に貴重な生活の糧でした。さらに緑豊かな山々になる木の実や食用植物、そこに生きる動物たちなどの豊富な食材を得やすいことなどから、霞川周辺は居住する家をかまえるにあたって、好条件の場所でした。また、霞川流域は多摩川流域と比べて水田を耕す土地にも適しており、弥生時代にはこの地において稲作が始まります。

今回の展示では、霞川周辺の遺跡である馬場遺跡、霞台遺跡、丸山遺跡などを紹介しながら、霞川での古代のくらしに関する展示を行い、現在のくらしを考える機会とします。

  • 開催期間:平成22年8月28日(土曜日)から12月26日(日曜日)まで
  • 休館日:月曜日(休日の場合翌日)

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