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企画展「皇国地誌・西多摩郡村誌の世界~明治時代の青梅~」
当企画展はお陰様をもちまして、無事に終了いたしました。期間中はたくさんのご来館、誠にありがとうございました。
(写真:皇国地誌草稿)
この度、青梅市郷土博物館では「皇国地誌・西多摩郡村誌」の復刻が完了した事を記念して、企画展を開催いたします。
「皇国地誌」は、明治時代の初めに明治新政府の命により、日本全国で編さんが行われた地誌です。現在の青梅市域を含めた西多摩地域では国学者であった齋藤眞指(まさし)を中心に編さんが進められました。齋藤眞指作成の地誌は他地域の地誌に比べて内容が充実しており、郷土資料として高い評価を受けています。その成果は、地域に残存している草稿や副本などにより「皇国地誌・西多摩郡村誌」として見る事ができます。
今回の展示では、齋藤眞指編さんの「皇国地誌・西多摩郡村誌」や、地誌内部の記述から見える明治時代前期の青梅地域の様子をご紹介いたします。
- 会期:平成23年8月20日(土曜日)から平成23年12月25日(日曜日)まで
- 開館時間:午前9時から午後5時
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)