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寺改戸遺跡土壙出土品(国指定重要文化財)

記事ID:0002739 更新日:2019年10月28日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

寺改戸遺跡出土土器

青梅市長淵4丁目の寺改戸(てらかいと)遺跡で発見された縄文時代後期の土壙(どこう)から出土した土器です。出土状況から死者へ供えられた副葬品だと考えられています。

縄文時代後期加曾利B1式に属する土器で、注口土器(写真右)と小型深鉢形土器(写真左)がセットで出土するのは全国的に見ても珍しい事例です。特に注口土器は造形、文様意匠ともに精巧で優れており、縄文時代後期を代表する土器の一つです。

詳細

読み

てらかいといせきどこうしゅつどひん(ちゅうこうどき、こがたふかばちがたどき)

指定区分

国指定重要文化財

指定年月日

平成5年1月20日

所有者または管理者

青梅市

所在地

東京都青梅市駒木町1-684(釜の淵公園内)
青梅市郷土博物館(郷土博物館へのアクセス<外部リンク>)

公開状況

普段は公開していません。例年10月後半から11月末にかけて期間限定の特別展示を行っています。

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