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清戸三番衆状(青梅市指定有形文化財)

記事ID:0002743 更新日:2019年10月28日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

清戸三番衆状の冒頭部分(館蔵レプリカ)

「清戸三番衆状(当館所蔵レプリカ)」の冒頭部分

永禄7(1564)年に北条氏照から三田治部少輔(みたじぶしょうゆう)と師岡采女佐(もろおかうねめのすけ)へ発給された印判状(「いんばんじょう」または「いんぱんじょう」)です。三田・師岡等41人の三田氏旧臣達に清戸(現・清瀬市)にある番所の警備につくよう命じています。人数不足や遅れなどの不備があれば切腹させられるであろうという文言もあり、北条氏が旧三田氏領国の武士たちへ厳しい態度で臨んだ事がうかがえます。

三田氏滅亡後に北条氏が行った支配の様子や、当時の青梅地域の地侍達の様子をうかがうことができる貴重な史料です。

詳細

読み

きよとさんばんしゅうじょう

指定区分

青梅市指定有形文化財

指定年月日

昭和39年11月3日

所有者または管理者

個人

所在地

東京都青梅市和田町

公開状況

非公開。郷土博物館でレプリカを常時展示しています。

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