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三田氏軍旗および兜前立(青梅市指定有形文化財)

記事ID:0002748 更新日:2019年10月28日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

三田氏最後の当主であった三田弾正少弼綱秀(みただんじょうしょうひつつなひで)が用いたと伝わる軍旗と兜前立です。鎌倉時代後期の正安2(1300)年に三田長綱が開基したという言い伝えがある乗願寺が所蔵しています。

兜前立は十本骨の開き扇を模しており、軍旗の上部にも同じ形の紋があります。軍旗の下部には「三つ巴(みつどもえ)」の紋が残っており、この紋は当時の史料から三田氏が用いていた事が確認されている紋です。

詳細

読み

みたしぐんきおよびかぶとまえだて

指定区分

青梅市指定有形文化財

指定年月日

昭和39年11月3日

所有者または管理者

乗願寺

所在地

東京都青梅市勝沼3丁目

公開状況

非公開

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