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青梅市郷土博物館企画展「新町村開村記」

記事ID:0002764 更新日:2019年10月28日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

当企画展はお陰様をもちまして、無事に終了いたしました。期間中はたくさんのご来館、誠にありがとうございました。

新町村開村記チラシ

武蔵野台地で最初期に成立した新田集落である「新町村」が吉野織部之助らの尽力によって開村されてから400年余りの年月が経ちました。
新町村の開拓において指導者的役割を果たした吉野織部之助は武蔵国忍城の城主・成田氏に仕えていた武士でした。しかし、天正18(1590)年に成田氏が没落したため、青梅の下師岡村に移り住みました。そこで帰農した織部之助は地域の指導者的な存在となり、その力量を評価した幕府代官・高室金兵衛昌成の誘いにより武蔵野の原野で新しい村の開拓に挑戦する事になりました。開拓当初は様々な困難に直面しますが、織部之助は協力者達と共にこれを克服し、「新町村」の開村を成し遂げます。
その経緯は織部之助直筆の「仁君開村記」などの関連資料に記録され、現代まで開村の詳しい経過が伝えられています。今回の展示では「新町村」の開村について関連する資料を展示し、「仁君開村記」をもとにご紹介します。

企画展開催概要

  • 会期:平成24年10月6日(土曜日)から平成25年1月27日(日曜日)まで
  • 開館時間:午前9時から午後5時
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
  • 入館料:無料

主な展示資料

  • 東京都指定有形文化財「青梅新町開村記録」(当館所蔵)より吉野織部之助直筆「仁君開村記」ほか関連資料
  • 東京都指定有形文化財「旧多摩郡新町村名主吉野家文書」(当館所蔵)より「新町村絵図」ほか関連資料
  • 東京都指定有形文化財「旧多摩郡下師岡村名主吉野家文書」(個人所蔵)より関連文書
  • 青梅市指定有形文化財「木額(鈴法寺)」(東禅寺所蔵)

詳細はこちらをご覧ください。展示資料目録[PDFファイル/153KB]

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