本文
企画展「青梅の峠と坂」
当企画展はお陰様をもちまして、無事に終了いたしました。期間中はたくさんのご来館、誠にありがとうございました。
青梅市の地形は、中央部から西部にかけて、険しさを次第に増していく山地と、北東部と南東部に広がる丘陵地、そしてその2つの丘陵地に挟まれた台地に大別されます。
さらに市域の中央には多摩川の清流が貫き、河岸段丘を形成しています。
それらの山地や丘陵地、河岸段丘といった本市を形作る地形的特徴からは、青梅の歴史を物語る、由緒ある「峠」や「坂」が生まれ、今に残っています。
今回は、市内に残る「峠」や「坂」にまつわる文献・写真・絵画・関係資料などを展示して、その魅力をご紹介いたします。
本展覧会をご覧いただくことで、改めて青梅の「峠」と「坂」に親しんでいただければ幸いです。
企画展開催概要
- 会期:平成27年12月5日(土曜日)から平成28年1月31日(日曜日)まで
- 会場:青梅市郷土博物館企画展示室ほか
- 開館時間:午前9時から午後5時
- 休館日:月曜日(1月11日は開館)、1月12日(火曜日)、年末年始
- 入館料:無料
主な展示資料
- 三田氏兜前立(青梅市指定有形文化財)
- 青梅縞(青梅市指定有形民俗文化財)
- 石灰採石場絵馬
その他、関連資料を多数展示しております。