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青梅市郷土博物館企画展「中世青梅の信仰と文化」

記事ID:0002974 更新日:2019年10月28日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

企画展「中世の信仰と文化」チラシ
当企画展はお陰様をもちまして、無事に終了いたしました。期間中はたくさんのご来館、誠にありがとうございました。

鎌倉時代から室町時代にかけての中世と呼ばれる時代、日本では貨幣経済が発展し、交通・流通網が各地で整備されました。経済の発展は人々に様々な活動の余力を与え、交通・流通網の整備は人々の交流を深化させ、知識や技術、文化等が各地へ伝播するのに一役買いました。これにより、日本各地で様々な信仰・文化が花開きます。

青梅においても、中世には数多くの寺院が新たに建立され、古くから存在する既存の寺院も様々な階層の人々から信仰を集めていました。市内には板碑(青石塔婆)など、人々の信仰の足跡が今も数多く残されています。

当時この地域を支配していた国衆(国人領主)の三田氏も寺社の保護に力を入れており、仏像の修理・新造など、数多くの事業を行っていました。また、三田氏は当時の著名な文化人とも親交を結び、そのパトロン的な活動も行う等、文化への造詣が深い一族でした。

このように、三田氏を始めとした多くの人々による信仰や文化活動の足跡は、中世の青梅における信仰・文化の興隆の一端を窺い知らせてくれます。

今回の企画展では中世青梅の信仰や文化に関する資料を展示し、中世の青梅で花開いた信仰や文化についてご紹介します。

企画展開催概要

  • 会期:平成28年2月6日(土曜日)から平成28年4月17日(日曜日)まで
  • 会場・青梅市郷土博物館企画展示室
  • 開館時間:午前9時から午後5時
  • 休館日:月曜日(3月21日は開館)、3月22日(火曜日)
  • 入館料:無料

主な展示資料

板碑の画像
板碑(青石塔婆)

青梅市郷土博物館所蔵

鰐口の画像
鰐口(青梅市指定有形文化財)

慈眼院所蔵

大般若経の画像
大般若経(青梅市指定有形文化財)

観音寺所蔵

関連講座

企画展関連講座「塩船観音寺の仏像」

本講座はお陰様をもちまして、無事に終了いたしました。

企画展の関連講座として、仏像研究の第一人者である清泉女子大学教授の山本勉氏をお招きし、塩船観音寺の仏像についてご講演いただきます。

  • 日時:3月21日(月曜日・振替休日)午後2時から
  • 会場:塩船観音寺普門閣2階和室、塩船観音寺本堂
  • 講師:山本勉氏(清泉女子大学文学部文化史学科教授)
  • 定員:50名(応募者多数の場合は抽選)
  • 申し込み:3月5日(必着)までに往復ハガキに<往信裏>住所、氏名、年齢、電話番号<返信表>住所、氏名を記入し、〒198-0053青梅市駒木町1-684青梅市郷土博物館「中世青梅の信仰と文化」係へお送りください。同伴者は1枚につき1人まで可(同伴者名も必ずご記入ください)

関連リンク

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