本文
企画展「青梅宿の文人・根岸典則~文芸サロンに集う人々~」
こちらの展覧会は終了しました。会期中は多数のご来館をいただき、ありがとうございました。
趣旨
根岸典則(ねぎしつねのり)は、江戸時代における青梅宿の文芸活動の中心人物の一人です。通称は根岸太兵衛。字は文卿(ぶんきょう)。名は鳳質(ほうしつ)、号は嶰谷(かいこく)と称しました。典則は青梅本町の縞買商の家に生まれ、幼少期より父で俳人の根岸洗雪や母の綾衣をはじめ、叔父で同じく俳人の根岸凉宇とともに俳諧をたしなみ、中原章や井上金峨たちから漢学や古典学を学びました。また、歌人の浄月律師(谷野村・真浄寺住職)や書家の小峰峯真(上町・薪炭商)たちと交流することで、青梅宿の文芸サロンの指導者として活躍し、その様子は彼の著書『嶰谷詩集』の中で窺い知ることができます。
今回の企画展では、根岸典則の出生から没後までの各テーマに沿って、典則の作品や他の文人たちの関連資料などを展示し、典則を中心とした青梅宿の文芸活動を紹介します。
基本情報
会期
令和4(2022)年1月8日(土曜日)~令和4(2022)年4月3日(日曜日)
※会期中、状況に応じて臨時休館させていただく場合があります。
開館時間
午前9時~午後5時
休館日
月曜日(ただし、1月10日と3月21日は開館し、1月11日と3月22日を休館とします)
観覧料
無料
主な展示品
根岸典則画像
『嶰谷詩集』
伝根岸凉宇画像
『かへり花』
展示図録の販売
価格
600円(税込)
サイズ・ページ数
A4判、33ページ
販売場所
青梅市郷土博物館のほか、青梅市役所3階の社会教育課でも販売します。
郵送でのご購入を希望される場合
住所・氏名・電話番号・購入希望図書名・冊数を明記したものと、図書代金600円(定額小為替をご利用ください)と、送料分の切手(215円分)を同封して博物館までお送りください。到着次第、内容を確認して発送いたします。
なお、2冊以上のご購入をご希望される場合は、お手数ですが博物館までお問い合わせください。
問い合せ・送り先:青梅市郷土博物館 〒198-0053 東京都青梅市駒木町1-684
電話:0428-23-6859
ご来館に当たっての注意事項
- マスクを着用し、咳エチケットや手指消毒へのご協力をお願いいたします。
- 発熱がある方、咳やのどの痛みなどの症状のある方は、入館をご遠慮ください。
- 館内の休憩スペースや設備などの利用を制限させていただいております。
- 館内の状況に応じて、展示室への入場制限等を行う場合があります。
- 会期中、状況に応じて臨時休館させていただく場合があります。
問い合わせ
青梅市郷土博物館
〒198-0053東京都青梅市駒木町1-684(釜の淵公園内)
電話 0428-23-6859
ファックス 0428-21-0464