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企画展「霞台遺跡展~見つけた!古代・青梅のくらし~」
趣旨
霞台遺跡は、青梅市野上町・大門・今寺地区に広がる古墳時代前期を中心とした遺跡で、霞川沿いの地形を利用して、稲作を行いながら生活を営んでいたと考えられており、その規模は、同時期の遺跡では市内最大とされています。
また、霞台遺跡では、昭和47(1972)年から、これまで74回にわたって発掘調査が行われており、平成18(2006)年度~令和元(2019)年度には、小学生から高校生までを対象に「古代の人々の暮らしを感じ取り、郷土の歴史について学ぶこと」を目的とした「子ども発掘体験塾」を開催しました。
今回の企画展では、霞台遺跡から発見された旧石器時代~奈良時代の遺物をはじめ、主に「子ども発掘体験塾」で発見された古墳時代前期の壺や甕などの土器を展示し、出土遺物の特徴や変遷について紹介します。
基本情報
会期
令和4(2022)年7月16日(土曜日)~令和4(2022)年10月2日(日曜日)
開館時間
午前9時~午後5時
休館日
月曜日(ただし、7月18日と9月19日は開館し、7月19日と9月20日を休館とします)
観覧料
無料
主な展示品(子ども発掘体験塾での出土品)
甕
高坏
壺
台付甕
ご来館に当たっての注意事項
- マスクを着用し、咳エチケットや手指消毒へのご協力をお願いいたします。
- 発熱がある方、咳やのどの痛みなどの症状のある方は、入館をご遠慮ください。
- 館内の休憩スペースや設備などの利用を制限させていただいております。
- 館内の状況に応じて、展示室への入場制限等を行う場合があります。
問い合わせ
青梅市郷土博物館
〒198-0053東京都青梅市駒木町1-684(釜の淵公園内)
電話 0428-23-6859
ファックス 0428-21-0464