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「2時間後に電話が使えない!?」個人情報を聞き出す不審な電話にご注意!
総務省やNTTなどをかたる不審な電話に関する相談が寄せられています。相談事例を見ると、「2時間後に電話が使えなくなる」という自動音声ガイダンスが流れ、さらに「1番を押してください」などとボタン操作を誘導するアナウンスが流れ、1番を押すとオペレーターとつながり、個人情報を聞き出すケースが確認されています。
総務省やNTTから電話を停止することに関して、自動音声ガイダンスやSMSを使って連絡することは絶対にありません。
個人情報は絶対に伝えないようにしましょう
非通知や知らない番号からの電話は、不審な電話のおそれがありますので、普段から慎重になりましょう。電話の中で個人情報を聞き出そうとしてきても、絶対に伝えないでください。自動音声ガイダンスが流れた場合には最後まで聞かずに電話をすぐ切ることも大切です。
特に高齢者には日頃から身近な人の見守りも大切です
高齢者の消費者トラブルを防ぐためには、身近にいる周りの方が日頃から高齢者の生活や言動、態度などを見守り、変化にいち早く気づくことがとても重要です。
遠くに離れて暮らしている場合でも、定期的に電話をして様子をうかがい、不審な電話があった場合には個人情報を伝えないように伝えてください。
少しでも不安に思ったら、消費者相談室にご相談ください
▶ 青梅市消費者相談室
相談専用電話 0428-22-6000
受付時間 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
午前10時から正午、午後1時から4時 ※第2・4火曜日は午後6時まで
▶ 消費者ホットライン
全国共通の電話番号 188(いやや)
(国民生活センター発表情報から作成)