本文
不用品の買い取りのはずが、大切な貴金属も強引に買い取られた!〜訪問購入トラブルが増えています〜
購入業者が自宅に来て物品を買い取る、いわゆる「訪問購入」に関する相談が全国の消費生活センター等に寄せられており、ここ数年増加しています。契約当事者の8割近くが60歳以上であり、特に高齢者に注意してほしいトラブルです。
こんなところに注意!
- 購入業者から電話がかかってきても安易に訪問を承諾しないようにしましょう。
- 突然訪問してきた購入業者は家に入れないようにしましょう。
- 買い取りの承諾をしていない貴金属の売却を迫られたら、きっぱり断りましょう。
- クーリングオフ期間内は、購入業者に物品の引渡しを拒むことができます。
身近な高齢者を守るために
消費者相談室への相談は、家族やホームヘルパー、地域包括支援センターなどの職員からでも可能です。高齢者の消費者トラブルを防ぐためには、不審な人間が出入りしていないか、困った様子はないか等、身近にいる周りの方が日ごろから高齢者の生活や言動、態度などを見守り、変化にいち早く気付くことが重要です。気になることがあったら、迷わずご相談ください。
少しでも不安に思ったら早めに消費者相談室に相談しましょう
▶ 青梅市消費者相談室
相談専用電話 0428-22-6000
受付時間 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
午前10時から正午、午後1時から4時 ※第2・4火曜日は午後6時まで
▶ 消費者ホットライン
全国共通の電話番号 188(いやや)
(東京都消費生活総合センターの相談事例より作成)