本文
再配達削減でエコな未来を!
宅配便の現状
近年、インターネットを利用した通信販売の普及とともに、宅配便の取扱個数も急伸しております。
令和5年度の宅配便取扱個数は約50億個にのぼり、そのうち約10%が再配達されています。
この約1割にのぼる再配達を労働力に換算すると、年間約6万人のドライバーの労働力に相当し、再配達のトラックから排出される二酸化炭素は地球環境に対しても負荷を与えています。
(※国土交通省ホームページより)
再配達削減に向けたお願い
宅配便を利用するにあたり、私達にできることはたくさんあります。
ドライバーの負担と環境負荷の軽減のためにも、宅配便をできるだけ一回で受け取りませんか。
受取日時を指定する
受取が可能な日時をあらかじめ指定することで、再配達を防ぐことができます。また、宅配業者のアプリを利用すれば、急な予定変更が生じたときでも、配達日時の変更ができる場合があります。
宅配ボックスや置き配を利用する
自宅に宅配ボックスを設置したり、マンションの共有宅配ボックスに配達をしてもらうことで、不在のときでも配達が可能になります。置き配(玄関先などに置いてもらう)のオプションがあれば、そちらも利用すると良いでしょう。
コンビニや宅配ロッカーを受取先に指定する
商品をコンビニエンスストアや専用の宅配ロッカーで受け取ることで、自分の都合のいいタイミングで受け取りに行くことができます。
配送回数を1回にまとめる
購入回数を減らし、まとめ買いをすることで、宅配の配送回数を抑えることができます。また、お急ぎ便も状況に応じて使い分けるといいでしょう。
関連リンク
・国土交通省「宅配便の再配達削減に向けて」<外部リンク>
・環境省「デコ活」<外部リンク>