本文
「おうめ環境フェスタ2022」基調講演を9月11日に実施します
「おうめ環境フェスタ」は毎年6月の環境月間中に開催しているイベントです。みどりに恵まれ、希少な動植物が生息する青梅の自然を守り育てるため、気づきや出会いのある様々な楽しいイベントを「おうめ環境市民会議」と協働で開催しています。
令和元年度の実施の様子
おうめ環境フェスタ2022基調講演「万葉びとの染織文化と現代の衣服事情」を開催します
水に恵まれ緑豊かなわが国には、古来、山野に自生する草木を原料とした染織文化が、高度に花開いていました。
「万葉集」4516首には、多摩川流域の川晒しをはじめ染めや織り、衣服にまつわる歌が約4割にのぼることからも、そのことがうかがえます。
そして都市化したスピードとハイテクの現代に、その伝統を守り続ける職人さんたちがいます。
長年、日本各地に越後上布、結城紬などの伝統織物を取材するなかで、その工程が「万葉集」に詠われている手仕事と変わらぬことに驚き、感動の連続でした。
彼らの自然との向き合い方、また現代の不可思議な衣服大量廃棄事情などを共に考えます。
講師
堀尾眞紀子(文化学園大学名誉教授)
プロフィール
東京芸術大学美術学部卒業、同大学院美術研究科修了。フランス国立パリ美術工芸大学留学。
奈良県立万葉文化館建設委員・運営委員、万葉古代学研究所客員研究員、万葉文化館評議員等を歴任。
主として、染織文化、色彩の文化を中心に造形とその社会背景の研究。また国内外の造形作家、特に女性画家の研究。
著書に『画家たちの原風景』(第35回日本エッセイストクラブ賞受賞、NHK出版)、『フリーダ・カーロ』(中央公論社)、『絵筆は語る』(清流出版)、『女性画家10の叫び』(岩波書店)など多数。
第3代NHK教育テレビ『日曜美術館』司会者、日本ペンクラブ会員、日本エッセイスト・クラブ会員・常務理事、ほか。
日時
9月11日(日曜日)午後3時(2時30分受付開始)
会場
市役所2階204、205、206会議室
対象
市民(中高生の参加も歓迎します)
定員
30名(要事前申し込み)
後援
青梅市教育委員会
申し込み
8月31日(水曜日)までに住所、氏名、電話番号を電子メール(div1310@city.ome.lg.jp)もしくは電話で、環境政策課管理係までお申し込みください。
6月の環境月間中の取り組み
市役所1階でパネル展示を行いました
展示期間
6月1日(水曜日)から6月30日(木曜日)まで
出展団体 (今後変更する可能性がございます)
- エンジョイ・フォレスト女性林研
- 特定非営利活動法人 ベルデ
- 東京都水道局
- 森のエネルギー研究所/森のいいこと
- 青梅幼稚園
- 霞川くらしの楽校
- 青梅・多摩川水辺のフォーラム
- 神山 利文
- 日本野鳥の会奥多摩支部
- 柚木生産森林組合
- 二俣尾保育園
- 青梅長淵丘陵・大荷田の自然を守る会
- 株式会社大西
- 東京ForestryMarketing
- みどり東京・温暖化防止プロジェクト
- 東京電力パワーグリッド
- かぷかぷ山のようちえん
- 梨の木保育園
- 身近な森を活用する会
- 環境おうめ懇話会
- ぎゃらりーはこ哉
- 子ども劇場西多摩
- KTホールぶらりカフェ
- おうめ環境市民会議
順不同・敬称略
参考
その他
新型コロナウイルスの感染状況等によっては内容を変更する場合があります。