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「おうめ環境フェスタ2022」おうめ環境マップ・スタンプラリー開催中
「おうめ環境フェスタ」は毎年6月の環境月間中に開催しているイベントです。みどりに恵まれ、希少な動植物が生息する青梅の自然を守り育てるため、気づきや出会いのある様々な楽しいイベントを「おうめ環境市民会議」と協働で開催しています。
令和元年度の実施の様子
おうめ環境マップを作成しました
おうめ環境フェスタの一環として、環境保全活動に取り組んでいる、市内の法人・団体等を応援する目的で、おうめ環境市民会議と「おうめ環境マップ」を協働作成いたしました。
みなさまの活動内容と拠点などをご紹介いたしますので、活動について知っていただき、掲載されている店舗や施設などを利用する・団体を支援する・活動に参加してみるなどして、環境保全のことを考えるきっかけになれば幸いです。
(A3サイズ以上の大きさの印刷を推奨します)
配布場所
青梅市役所5階・環境政策課、各市民センターなど
掲載団体一覧(掲載順)
東京都御岳ビジターセンター※
みたけレースラフティングクラブ
小澤酒造株式会社※
二俣尾保育園
焼菓子店にこらっと
柚木生産森林組合
幾代会
日本野鳥の会 奥多摩支部
環境おうめ懇話会
東京都立多摩高等学校
環境NPOベルデ
チョコレート工房ZEN
まちの駅青梅※
Ome Forestory
夏への扉
ぎゃらりーはこ哉※
子どもと文化のNPO子ども劇場西多摩
KTホールぶらりカフェ
竹田印店※
久保ラジオ商会
東京都立青梅総合高校
ヤナガワファーム
ホットマン※
藍染工房壺草苑(村田染工株式会社)
青梅市立第二小学校
青梅長淵丘陵・大荷田川の自然を守る会
おもちゃの病院おうめ
おうめ環境市民会議
青梅市立第四小学校
NPO法人青梅林業研究グループ
森のエネルギー研究所
東京電力パワーグリッド・立川支社青梅事業所
株式会社金子商店
パーソナルトレーニングジムさんはぴ・青梅河辺店
青梅市立河辺小学校
青梅・多摩川 水辺のフォーラム
エンジョイ・フォレスト女性林研
青梅梨の木保育園
青梅幼稚園
青梅市立若草小学校
株式会社高野保険事務所
青梅ガス株式会社※
カネパッケージ株式会社・東京営業所
かぷかぷ山のようちえん
青梅市立第七小学校
霞川くらしの楽校
身近な森を活用する会
友愛学園成人部
※スタンプラリーのスタンプを設置している事業所です
スタンプラリー開催中
7か所に設置してあるスタンプのうち、3か所以上のスタンプを押した「おうめ環境マップ」を環境政策課窓口にお持ちいただくと、特大エコバックなどの景品をお渡しします。ぜひご参加ください。
※ホームページから印刷した「おうめ環境マップ」でもスタンプラリーにご参加いただけます。
※スタンプラリーと景品のお渡しは、令和5年2月末までを予定していますが、景品なくなり次第終了となります。
※景品のお渡しは1人1つまでとさせていただきます。土日・祝日・年末年始の閉庁日を除く、8時30分~17時の間にお越しください。
おうめ環境フェスタ2022基調講演「万葉びとの染織文化と現代の衣服事情」を開催しました
9月11日(日曜日)に、おうめ環境フェスタ2022基調講演を開催し、40名の方にご参加いただきました。
講演内容
水に恵まれ緑豊かなわが国には、古来、山野に自生する草木を原料とした染織文化が、高度に花開いていました。
「万葉集」4516首には、多摩川流域の川晒しをはじめ染めや織り、衣服にまつわる歌が約4割にのぼることからも、そのことがうかがえます。
そして都市化したスピードとハイテクの現代に、その伝統を守り続ける職人さんたちがいます。
長年、日本各地に越後上布、結城紬などの伝統織物を取材するなかで、その工程が「万葉集」に詠われている手仕事と変わらぬことに驚き、感動の連続でした。
彼らの自然との向き合い方、また現代の不可思議な衣服大量廃棄事情などを共に考えます。
講師
堀尾眞紀子(文化学園大学名誉教授)
受講者のご感想(一部抜粋)
・織物に関する詳しい説明があり、多くの学びがありました。この年(73歳)になって、青梅の夜具地に関心をもって勉強しておりますと、大昔からの人々の営みの集積が現在の布などにひそんでいることに気づかされ感動すると共に、その貴重さにおそれいります。万葉を通しての染野話でしたが、手仕事を通して人情のきびを表現する万葉集の豊かさに心ひかれました。時間が限られていて話されきれなかったと残念そうにおっしゃっていましたが、聞く側のわたしも同様の思いでした。
・豊かさとは何か…大量廃棄の現状と環境に影響しているニュースなどで知る機会の少ない現状におどろきました。縫い人の低賃金、服が安いだけでいいのだろうかと考えました。日本の着物、昔の人はほどいて洗って縫い直して、次につなげる、その心を考える必要を感じました。一枚の布にたどりつく手仕事に感動しました。
・学校で万葉集を学び、別の学科の講座でしたが風俗額(衣服の歴史)について学びました。自分の興味について、どういう道筋であったのか、分かったような気がしました。大量消費、廃棄についても、大変興味深くうかがいました。
・万葉集を読みかえしてみたいと思った。手仕事の方、職人さんの努力がむくわれて欲しいと思った。豊かさについて改めて考え直したい。
6月の環境月間中の取り組み
市役所1階でパネル展示を行いました
展示期間
6月1日(水曜日)から6月30日(木曜日)まで
出展団体
エンジョイ・フォレスト女性林研
特定非営利活動法人 ベルデ
東京都水道局
森のエネルギー研究所/森のいいこと
青梅幼稚園
霞川くらしの楽校
青梅・多摩川水辺のフォーラム
神山 利文
日本野鳥の会奥多摩支部
柚木生産森林組合
二俣尾保育園
青梅長淵丘陵・大荷田の自然を守る会
株式会社大西
東京Forestry Marketing
みどり東京・温暖化防止プロジェクト
東京電力パワーグリッド
かぷかぷ山のようちえん
梨の木保育園
身近な森を活用する会
環境おうめ懇話会
ぎゃらりーはこ哉
子ども劇場西多摩
KTホールぶらりカフェ
おうめ環境市民会議
順不同・敬称略
参考
その他
新型コロナウイルスの感染状況等によっては内容を変更する場合があります。
関連リンク
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