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記事ID:0000759 更新日:2020年6月1日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

ペットの飼い主の方へ

最近、犬や猫の放し飼い、鳴き声、ふんの放置などの苦情が増加しています。人と動物が共生する社会へ向けて、次のことを守りましょう。

飼い主に守ってほしい5か条

動物の習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう。

飼い始める前から正しい飼い方などの知識を持ち、飼い始めたら、動物の種類に応じた適切な飼い方をして健康・安全に気を配り、最後まで責任をもって飼いましょう。

人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。

糞尿や毛、羽毛などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚さないようにしましょう。また、動物の種類に応じてしつけや訓練をして、人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。

むやみに繁殖させないようにしましょう。

動物にかけられる手間、時間、空間には限りがあります。きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。また、生まれる命に責任が持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置を行いましょう。

動物による感染症の知識を持ちましょう。

動物と人の双方に感染する病気(人と動物の共通感染症)について、正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。

盗難や迷子を防ぐため、所有者を明らかにしましょう。

飼っている動物が自分のものであることを示す、マイクロチップ、名札、脚環などの標識をつけましょう。

犬を飼っている方へ

  • 散歩のときはリードでつなぎ、犬のとっさの行動に対応できるようリードを短めに持ちましょう。
  • トイレは散歩の前に家で済ませましょう。
  • 外出先でふんをしたら自宅に持ち帰って処理し、尿で汚したらすぐに水で洗い流すなどの処置をしましょう。
  • 狂犬病予防法により、生涯一度の登録と年1回の狂犬病予防注射(4~6月)を行い、鑑札と注射済票を犬に着けることが、犬の飼い主に義務付けられています。

猫を飼っている方へ

  • 室内で飼いましょう。けがや病気、交通事故等の危険から守ることができ、放し飼いによる近所とのトラブルも未然に防止できます。
  • 首輪に名札を付ける等、身元を表示しましょう。
  • 繁殖を望まない場合は、不妊去勢手術を施しましょう。

これからペットを飼う人へ

  • ペットを飼うことは、その一生に責任をもつことです。ペットを飼う前に、ほんとうに飼い続けられるか、家族みんなで話し合いましょう。
  • 飼うことを決めたら、どこから手に入れるかよく考えましょう。方法としては、ペットショップやブリーダーから購入するほか、動物保護施設で、飼えなくなったり飼い主不明で保護されたペットを譲渡してもらえることもあります。
  • 動物を販売するためには、動物取扱業の登録が必要です。購入する場合は、登録している業者であることを確認しましょう。

お願い

愛護動物を虐待したり、捨てたりすることは犯罪です。動物の愛護及び管理に関する法律により罰せられます。
また、飼われていた動物が捨てられて、生態系への影響を与える等の問題が起きています。
すべての飼い主の方、これから飼おうとしている方は、共に暮らす動物の習性を学び、理解し、命に対して責任と愛情を持って最後まで飼いましょう。

  • 愛護動物を遺棄・虐待した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金
  • 愛護動物を殺傷した場合、5年以下の懲役または500万円以下の罰金

関連ホームページ

東京都ホームページ「動物の虐待等に対する罰則が強化されました」<外部リンク>

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