本文
令和6年度中学生オンライン交流会を開催しました
令和6年度 中学生オンライン交流会を開催しました。
市内の中学校10校の代表生徒によるオンライン交流会を開催しました。
2つのテーマについて、1グループ3〜4校、6つのグループに分かれて話し合いました。
グループで話し合ったことを市長、教育長やみんなの前で発表しました。
最後に市長、教育長から講評をいただきました。
テーマ1 みんなが通いやすい、より良い学校にするために
主な意見
・「いじめやいじりがない学校」に関しては、自分自信の行動や言動に関するアンケート、また、カウンセリングを活発に行うという意見が出ました。
・「礼儀・敬語に気を遣える学校」に関しては、部活動などで親しみを持つためにためタメ口で話すことを推奨している部活もあります。ですが、時と場合によって敬語やタメ口を使い分けることが大切だと考えました。
・楽しめる行事があり、一人ひとりが活躍できるような学校にし、いじめのない学校にするという意見が出ました。理由としては、楽しい行事があることで他学年との交流が増え、個性を生かすことができるからです。このような学校になるためにイベントをつくるとよいという意見が出ました。
・いじめのない・省かれない・安心した学校づくりというのが意見として出ました。そのためには全校レクなどの全校で交流できる場面、場所をつくって、生徒会が中心となって進めていくような取組をするという意見と、LGBTQの方をお招きして安心して自分に自信を持てるような機会をつくることのできる講演会を実施というのが出ました。
・学習に集中できる環境をつくるというので、学校の現状としては、スペースが余っている学校もあったのですが、人数が多すぎてスペースが全然ないという学校があったので、スペースを確保するために一クラス当たりの人数を減らすことを市に行ってほしいと思います。「スタディサプリ」や「Kahoot!」などのネットを使った学習を市全体の学校に取り入れてほしいと思っています。
テーマ2 青梅市の豊かな自然や緑を未来につなぐためには
主な意見
・自然や緑の役割として、地球温暖化の防止や生物の住処、ふれあいの場だと考えました。自分たちができることとしてポイ捨てをしないと考え、自然環境を活用した若い観光客向けのイベントを市にお願いしたいです、
・自然や緑の役割として、森が、土砂災害防止や魚が暮らせる環境、こどもの遊べる場になっているという意見が出ました。自然を守るボランティアを他校でも取り入れてほしいという意見が出ました。
・自分たちにできることとしては、ボランティア活動を行う、例えば植樹活動や川の清掃、ごみ拾いなどで、そのほかの意見については、生徒会を中心にリサイクルに関する講座を開くなどが挙がりました。市にお願いしたいこととしては、地球温暖化抑制のポスターやポイ捨てされたゴミを撮った写真を学校や市内に掲示するという意見が出ました。
・未来につなぐため、必要以上の森林伐採やポイ捨てをしないという環境を守る活動、林業に興味を持ってもらう活動、例えばボランティアやSNSでの林業についての発信、林業体験などがあるのではないかと考えました。ほかの地域に青梅の林業に興味を持ってもらう活動を市に提案します。ほかにも青梅産の木材をつかってもらうためにアスレチックや青梅の特産品をつくるなどの意見も出ました。外国の木材は安く日本の木材の需要が少なくなっている中で、青梅の木材、林業に興味を持ってもらうことで、青梅の注目度が高まり森の循環もできるのではないでしょうか。私たちができることから大きなことまで、今なにが必要なのかについて考え行動したいと思いました。
令和6年度小学生オンライン交流会報告書
令和6年度中学生オンライン交流会報告書 [PDFファイル/199KB]
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)