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記事ID:0068394 更新日:2023年3月1日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

令和4年度市民と市長との懇談会結果

令和4年度の市民と市長との懇談会は、オンラインで開催し、3人の方に御参加いただきました。ありがとうございました。
懇談会では、地域の課題など市政全般についての御意見・御提案のほか、「第7次青梅市総合長期計画」の策定に向けて自由な発想で、市民の皆さんと意見交換を行いました。
みなさんからいただいた御意見は、今後の市政運営に活かしてまいります。

主な御意見(発言の一部を抜粋しております)

市長発言ほか欄について
<役職名>のない部分は、全て市長の発言です。
「※補足」は、懇談会での意見を参考に実施した取り組みや、既に実施している取り組み等です。

頂いた御意見・御要望・御質問等

市長発言ほか

1.災害対策物流拠点について
災害が起こった時には都施設である青梅畜産試験場があるが大規模な地震が起こった時には、そこだけでは足りないと思う。青梅市にも災害対策物流拠点として被災物資の備蓄ができる施設を青梅インターの近くに設置するように東京都に要望してはどうか。
東京都農林総合研究センター(旧畜産試験場)は敷地が広く、避難所としては非常に有効です。一方で青梅市には、今井市民センターや今井小学校などの防災拠点があり、地域と密接な関係で防災訓練などを実施している。こうした状況も踏まえ、東京都農林総合研究センターの災害時の活用については、今後東京都と相談していきたいと思います。
2.ICT教育について
小学校では現在タブレットを用いた授業が始まっているが、「マインクラフト」の導入予定はあるか。
マインクラフトは、ゲームのアプリケーションの一つで、教育現場でも、一部の学校でプログラミングなどの教材として導入しているようです。現在、市では、ICTを活用した授業改善等を実施していますが、市内の学校でマインクラフトを活用している学校は1校となっております。今後のICTを活用した学校教育では、様々な教材を検討していく必要がありますので、マインクラフトに限らず、柔軟に研究してまいります。
3.スマートフォンの普及について
東京都はスマートフォン普及のため、高齢者向けの取組を行っていますが青梅市では、あまりスマートフォンの普及に積極的ではない。自治会活動では紙が主流となっており、紙での回覧は、一時的なので忘れてしまいやすく、即効性がないことや、紙の印刷にかかる時間や手間もかかる。高齢者へのスマートフォン普及活動をもっと積極的に取り組んでいただけないか。
令和4年4月から自治会向けにデジタル回覧板を導入し、市からのお知らせ等の配信を開始したところです。また、高齢者向けスマートフォン体験会・相談会を9月に実施いたしました。
今後もスマ-トフォンの便利さを多くの方に知っていただくために、高齢者の方へ積極的に取組を進めてまいります。

4.文化施設について
誠明学園の北側広場は、10年以上前から「文化施設用地」の看板が設置されている。コンサートホール等の文化施設ができることは賛成なので、市で積極的に東京都と話し合っていかないといつまでたっても進まないと思うがいかがか。

誠明学園敷地内への都立文化施設の設置について、東京都に対して今まで要望しておりましたが、「文化施設の重要性は十分認識しているが、設置については、都の財政状況等から困難である」旨の回答をいただいており、市としては今後、市役所西側の東青梅一丁目地内に新たな文化ホールの建設事業を予定しております。
5.ブロック塀の調査について
小学校の近くのブロック塀の調査は行っているのか。
ブロック塀は無くす予定で進めております。民間用地の場合は補助金を出して、ある程度高さのあるものは撤去いただくことで進めています。また、市所有のブロック塀については既に調査済みです。
6.通学途中の歩道橋について
こどもの通学途中の歩道橋に苔がついていて危険だと思うが、どこにいえば良いか。
市内にあるのは都道の歩道橋なので、東京都の管理と思われます。市の土木課にご相談いただければ、都の担当へ伝えます。
7.空き家対策について
高齢化に伴って空き家が非常に増えている。空き家を持っている人に管理を厳しくしていくのは理解できるが、売ろうにも売れず、管理側が大変で根本的な解決になっていない。自治会や個人では限界があるので空き家の活用について市として検討してもらえないか。

市では空き家対策を積極的に進めています。空き家バンク事業を実施し、空き家対策に対しての情報は市から積極的に発信しており、空き家への問い合わせは多い状況です。活用等について管理者である所有者からの同意を必要とするなどの課題もありますが、引き続き所有者や市民などと一層協力して、空き家対策を進めてまいります。

8.御岳小橋の修繕について
青梅市は青梅の自然をPRに力を入れていると思う。御岳渓谷の遊歩道は、川の周辺を歩ける素晴らしい場所だと思う。しかし玉堂美術館のある付近の橋が、2年前の大きな台風で、流されたままになっており、放置されている。観光用なので、生活に困るわけでないが、観光のまちとして、このまま修繕されないのは、非常にもったいないと感じるがいかがか。

現在、橋の修復に向けて、橋を管理している東京都多摩環境事務所が地質調査を予定しています。完全な修復までは、まだ数年はかかる見込みと聞いておりますが、市といたしましても、橋の修復について多摩環境事務所に協力してまいります。
なお、現在一部が残っている御岳小橋については、部分修復を行い、安全に橋の途中まで行くことができ、景色を楽しむスポットとして開放しております。

9.青梅スタジアムの稼働率について
青梅スタジアムには野球場とテニスコートがあり、そこをよく通るが稼働率が非常に悪いように感じる。しっかりと稼働率を出して対策を講じるなどしてほしい。
稼働率は行政報告書でそれぞれ公表しています。青梅スタジアムでの令和3年度の稼働率は47.2%が野球場、テニス場は38.2%となっており、使用回数はそこまで少なくはないと認識しています。
10.防災意識の向上について
防災は、自助、共助、公助で、自分の身は自分で守るのが基本である。防災訓練への参加意識を高めるため、地域住民を対象として、無事旗を掲出させることを始めて3回目となる。これはとても良い方法だと思うので、市全体で取り組んでいただけないか。
無事旗等の活用について、総合防災訓練の一環として対象地区で掲出訓練を実施するなど、複数の自主防災組織等で活用していることは認識しており、災害時に無事を周囲に知らせる一つの手段として捉えております。市では、各自主防災組織等での無事旗の運用方法等を含め、各種活動について研究していきたいと考えています。

 

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