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令和5年度子育て世代と市長との懇談会結果
子育て世代の声を施策に反映させるため、子育て世代と市長が直接対話する機会として、令和5年8月7日月曜日に、S&Dたまぐーセンターにて「子育て世代と市長との懇談会」を開催し、3人の方が参加されました。
主な御意見(発言の一部を抜粋しております)
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 頂いた御意見・御要望・御質問等  | 
 回答  | 
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| 1.花粉症について 小さいこどもも含め、生活に支障が出ている。はれ上がってしまったりして、幼稚園での生活もままならなくなってしまう子もいる。目薬が苦手な子もいるので、市で花粉症に対する政策はあるのか伺いたい。  | 
東京都において花粉が少ない木を植えていく取り組みを始めております。 森林交付税を活用し、森林の再生をはかって花粉が少ない木を植えていくことも必要ではないかと考えております。また、経済林として活用できる木を育てていくことも重要です。  | 
| 2.公共交通機関の助成について 車を持っていなかったり、日中家族が使っており自家用車をつかえない子育て世代の母親も多く、タクシーやバスなどの助成があると助かる。  | 
 新年度デマンド型のタクシーの仕組みを検討しています。  | 
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 3.こどもの夏休みの遊びについて  | 
事故のおそれがあるので禁止していますが、川の教育をするために川の学校を作りたいと考えています。釜の淵公園を拠点として、遊泳禁止でなく正しく遊ぶ方法を学ぶ場ができたら良いと思います。 ライフジャケット補助金は良い考えで、検討したいです。学校に配置して借りたい人が借りていくという仕組みもよいと思います。  | 
| 4.屋内の遊び場について 檜原村のおもちゃ博物館のような屋内での遊び場を室内で作ってもらえたらうれしい。  | 
青梅駅前の再開発で建設するビルの2階に入る予定の図書館ですが、こどもたちが遊ぶ場、青少年の勉強の場、テレワークスペースや高齢者も集まれるような図書館を目指しております。 また東青梅一丁目諸事業用地に大型児童センターを建設予定です。  | 
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 5.情報の伝達について  | 
 広報には広く情報を載せるようにしております。広報の戸別配布など、確実に情報が伝わるように努めていきます。子育てアプリなども活用していただけたらと考えております。  | 
| 6.土日の開庁について 周囲に仕事をしながら子育てしている人も多く、毎週じゃなくても土日の開庁日があるとよい。  | 
 DXを推進しており、「行かない窓口」の取組を進めており、オンライン化やワンストップサービスを充実させ、来庁しなくても手続きできる仕組み作りに努めてまいります。   | 
| 7.負担軽減の取組について 社会保険が上がるとかそういったことがあった場合に、生活に負担がかかる。負担軽減につながる取り組みは何か検討されているか。  | 
 給食費について、法律改正がないと完全な無償化にはできないが、第二子以降など条件は設ける必要はあるものの、給食費の無償化を検討していきたいと考えております。  | 
| 8.夏休みの学童について 夏休みになるとこどもが通っている学童はお弁当を作って持っていく必要がある。ほかの学童ではお弁当を注文してくれる場所もある。  | 
 お弁当屋さんが運んでくれる地域とそうではない地域があり、なかなか広がらない部分で格差が出てしまっております。先行して、育成料に滞納がないような学童保育所では行っている状況です。  | 
| 9.障害児通所支援の利用について こどもに障害があり、児童発達支援を利用している。利用日数の支給決定について手厚くできないだろうか。相談できる場を設けてもらいたい。また、市直営の児童発達支援通所先ができないだろうか。  | 
市でも児童発達支援センターをどういう形で取り組んでいくべきか、来年度設置できるかどうかを検討しております。基幹相談支援センターについても議論をしています。 今年度からこども家庭センターを設置し、相談体制を整備しています。  | 
| 10.空き家について 若い方が住めるような仕組みができたらいいと思う。  | 
市内でも空家は多くなっていることは、重要な課題として認識しており、空家対策を行っております。 | 
| 11.青梅駅前再開発について 図書館が入るという話は聞いたが、近隣に生活している人間としてスーパーなど便利なものが入るか気になる。  | 
スーパーが入る予定はないですが、青梅駅周辺を個性を出した個店を大事にするエリアにしたいと考えており、身近で生活必需品が買える仕組みや商店街を支える仕組みづくりに努めてまいります。 | 
| 12.ホタル観賞について 先日知人に教わって青梅市内でホタルを見に行った。環境問題にも関係しており、かつ貴重な虫なので学校でも校外学習で取り入れたらよいのでは。  | 
これからもホタルが見れる青梅の環境を守っていきます。 青梅学というカリキュラムを正式に組んでおり、活用できたらと思います。  | 

