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令和5年度中学生オンライン交流会を開催しました
令和5年度 中学生オンライン交流会を開催しました。
市内の中学校10校の代表生徒によるオンライン交流会を開催しました。
2つのテーマについて、1グループ3〜4校、6つのグループに分かれて話し合いました。
グループで話し合ったことを市長、教育長やみんなの前で発表しました。
最後に市長、教育長から講評をいただきました。
テーマ1 みんなが通いやすい、より良い学校にするために
主な意見
・他学年や他校と交流して仲をよくしたり関係をつくったりすることが大切です。
・SDGsなど持続的な社会を目指すために中学生ができることについて活動するということを話し合いました。
・みんなが通いやすい、より良い学校とは、個性を尊重する学校だと思います。理由は、ありのままの自分でいられることで自信を持って登校できるからです。
・市への要望として、いろいろな立場の人が意見を言えるよう、講演会などを行ってほしいと思います。
・グループで出た主な意見は、挨拶運動についてと、男女差別がない学校などです。
・市への要望に関しては、学校だけでなく青梅全体で挨拶運動に取り組みたいという意見がでました。この意見では、私たちの手で青梅市を良くしていきたいという想いがあり地域の人と関わったり、より良い関係がつくれれば良いと思ったからです。
テーマ2 みんなが住みたい、より良いまちにするために
視点1 ゼロカーボンシティに向けた取組
主な意見
・二酸化炭素を減らすためには、生活資源のリサイクル、水素自動車や電気自動車の普及、学校の蛍光灯をLEDにする、木々を増やすなどがあげられました。
・二酸化炭素を減らすためには、シャワーの時間を一日1分でも短くし、節電節約に心がける、ゴミの分別をしっかりする、ゴミ拾いや花植え、木を植えたりしたボランティア活動の参加、車はあまり使わず、排気ガスを出さないようにするなどがあがりました。
・二酸化炭素を減らすためには、できるだけ再生可能エネルギーを使い、電気を節約する、自動車を使わずに自転車や徒歩で行くなどです。
・自家用車を使わないと行けない場所が多くて、公共交通機関を使いたくてもバスの本数が1時間に1本しかなかったりするので、これは市に提案したいと思います。
視点2 こどもから高齢者まで誰もが安心して暮らせる支え合いのまちづくり
主な意見
・どんなまちになっていくのが良いかについては、バリアフリー、ピクトグラム、相手のことを尊重する、地域での交流を増やすなどがあげられました。
・学生のうちに差別に対する理解を増やすことや、外国人観光客を増やす取組みを行う、英語表記の看板を増やすなどの意見があげられました。
・自動販売機のボタンが届かない人もいるからボタンを低いところにしたり、近くに台を置くなどの工夫をしたら良いと思います。階段がある場所にスロープを付ける、点字ブロックを途切れさせない、電車やバスの中で高齢者の方などに席を譲るなどがあがりました。
・ユニバーサルデザイン、バリアフリーを増やし、身体が不自由な人のことを知ってもらうための呼びかけ、例えばパラスポーツなどを行うことです。他にも地域と協力した取組みを行うことがあがりました。
令和5年度小学生オンライン交流会報告書
令和5年度中学生オンライン交流会報告書 [PDFファイル/217KB]
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