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記事ID:0100885 更新日:2025年3月19日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

市内で働く理学療法士の方にインタビュー!

何らかの原因で身体の機能などが低下した時に行うことがある「リハビリテーション」に関する専門的な知識や技術を持った方々が就く仕事があるのをご存知ですか?みなさんにどういった仕事なのか知っていただき、身近に感じていただくため、医療法人社団三秀会「青梅三慶病院」のリハビリテーション科で活躍する理学療法士の方に話を聞いてみました。

理学療法士の画像①

利用者と「目標」を考え、一緒に取り組む

現在の仕事を選んだ理由は?

小学校、中学校、高校とサッカーをやっており、ケガをした時に鍼灸師の方や柔道整復師の方にお世話になる機会がありました。ケガの回復やケガの後のトレーニングなど、身体を扱う仕事に出会ったきっかけになったと思います。高校生の時に、進路のことを両親と相談したところ、「理学療法士」という仕事があることを教えてもらいました。自分でもどのようなことをする仕事なのか調べ、興味を持てたので、専門学校に通い、理学療法士を目指すことにしました。

現在の仕事のやりがいを教えてください。

リハビリを利用する方には、買い物、旅行、地域での活動、家庭菜園など、何かしらの原因で出来なくなった「やりたいこと」がたくさんあります。すべての方がリハビリを通してやりたいことが出来るようになるわけではありませんが、目標をたて、理学療法士として一緒に取り組んだ方の「やりたいこと」ができるようになった時などは、とてもやりがいを感じます。

働く前に持っていたイメージとのギャップはありますか?

理学療法士の仕事は、利用者の方の身体の状況に目を向ければいいと考えていましたが、実際は、その方の生活に関わることであり、住まいの環境や支援があるかどうかなど、その方の生活環境も考慮する必要がありました。身体の状況だけでなく、広くその方の状況にも目を向け仕事をすることで、視点が広がったと思います。

理学療法士ってどんな仕事?

歩く、立つ、座るなど身体の基本的な動きに目を向けます。その基本的な動きを行う上での痛みを取ったりすることも理学療法士の仕事です。同じリハビリに関わる専門職として、作業療法士や言語聴覚士という仕事もあり、それぞれ得意とすることが異なります。

実際の現場では、理学療法士であっても他の専門職の方が、得意な分野のことも関連する知識として多少理解しておく必要があり、その程度に応じて、他の専門職の方と連携しながら働くことになります。

理学療法士は、働く場所の選択肢もあり、病院や施設、クリニックなど幅広い領域で働くことが出来ます。

理学療法士の画像②

もう一度、仕事を選べるならどんな仕事を選びますか?

もう一度、仕事を選べるとしても「理学療法士」を選びます。理学療法士は、関わる方の幅が広く、特に高齢者の方は、人生の先輩なので、いろいろ教えてもらうことがあります。実際に、野菜の育て方を教わり、家で家庭菜園をやっていたりします。この仕事をしていて、私自身がリハビリを通して利用者と関わることが好きなんだろうなと感じています。

取材協力

医療法人社団三秀会青梅三慶病院リハビリテーション科<外部リンク>

みなさんの声をお聞かせください

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