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青梅市高齢者憲章
青梅市高齢者憲章
青梅市高齢者憲章を制定しました
青梅市では、令和3年に市制施行70周年という節目の年を迎えることを契機として、青梅に暮らす市民が世代を超えて支え合い、いつまでも生きがいをもって暮らせるまちの実現のため「青梅市高齢者憲章」を制定し、令和3年10月23日開催の市制施行70周年記念式典において発表を行いました。
市では、今後、公共施設に掲示するなどして青梅市高齢者憲章の普及・啓発を図っていきます。
青梅市高齢者憲章 (令和3年10月23日 市制施行70周年記念制定)
わたしたちは みどりと清流 歴史と文化がいきづく ふるさと青梅を愛し ともに生き たがいに支え合い みんなが安心して いつまでも生きがいをもって暮らせる 高齢者が輝くまちを目指して ここに高齢者憲章を定めます 1 高齢者が敬愛され 尊厳をもって生きられるまちにしよう 2 高齢者が長年培ってきた知識と経験を生かし 自ら参加できるまちにしよう 3 高齢者が自ら健康づくりに取り組み 健やかに過ごせるまちにしよう 4 高齢者が自立し いきいきと暮らせるまちにしよう 5 高齢者が生きがいをもち 自分らしく活躍できるまちにしよう
青梅市高齢者憲章の構成と各条文の注釈
青梅市高齢者憲章は、青梅市が目指すまちづくりの理念について定めたものです。
前文と、5条からなる本文で構成されています。
「高齢者が敬愛され 尊厳をもって生きられるまち」とは
高齢者をはじめとする市民がお互いを尊重し、尊厳が守られるまちを実現するための理念です。
市民みんなが年齢や性別に関わらず公平に扱われ、周囲から尊重される社会を表しています。
「高齢者が長年培ってきた知識と経験を生かし 自ら参加できるまち」とは
高齢者の豊かな知識と経験を、まちづくりに反映していくための理念です。
地域社会を構成する一員として、自らが住むまちづくりに、だれもが積極的に加わることができる社会を表しています。
「高齢者が自ら健康づくりに取り組み 健やかに過ごせるまち」とは
地域のなかでみんなが支え合って生きていく、地域共生社会を実現するための理念です。
高齢者が、周囲の人たちの応援のもと、いつまでも健康でいられるように自ら取り組み、介護を予防することで、みんなが健康で長生きできる社会を表しています。
「高齢者が自立し いきいきと暮らせるまち」とは
仕事や教育を通じて、自立し安定した生活を送ることができるまちづくりのための理念です。
高齢者の生活に必要なサービスだけでなく、希望すれば就業や教育の機会が得られる社会を表しています。
「高齢者が生きがいをもち 自分らしく活躍できるまち」とは
年齢を重ね高齢者になっても、自己実現のできるまちをつくるための理念です。
たとえ何歳であっても、自分の可能性を発展させ、能力を生かすことのできる場所があり、知識や経験を他世代と分かち合うことができる社会を表しています。