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もっと知って!「ほじょ犬(身体障害者補助犬)」
ほじょ犬リーフレットはこちら→「ほじょ犬もっと知ってBOOK[PDFファイル/3.0MB]」
「ほじょ犬(身体障害者補助犬)」とは?
「ほじょ犬(身体障害者補助犬)」は、目や耳や手足に障害のある方の生活をお手伝いする、「盲導犬(もうどうけん)」・「聴導犬(ちょうどうけん)」・「介助犬(かいじょけん)」のことです。
身体障害者補助犬法もとづき認定された犬で、特別な訓練を受けています。障害のある方のパートナーであり、ペットではありません。
きちんと訓練され管理も行われているので、社会のマナーも守れますし、清潔です。だからこそ、人が立ち入ることのできるさまざまな場所に同伴できます。
ほじょ犬は身体に障害のある方の自立と社会参加に欠かせません。ほじょ犬のことをもっと知って、ほじょ犬ユーザーとほじょ犬を社会の仲間として受け入れてください。
ほじょ犬の種類
盲導犬
目の見えない人、見えにくい人が街なかを安全に歩けるようにサポートします。障害物を避けたり、立ち止まって曲がり角を教えたりします。ハーネス(胴輪)をつけています。
聴導犬
音が聞きこえない、聞こえにくい人に、生活の中の必要な音を知らせます。玄関のチャイム音・FAX着信音・赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。“聴導犬”と書かれた表示をつけています。
介助犬
手や足に障害のある人の日常の生活動作をサポートします。物を拾って渡したり、指示したものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行ないます。“介助犬”と書かれた表示をつけています。
身体障害者補助犬法の概要
- 身体障害者補助犬法は、身体障害者の自立と社会参加の促進に寄与することを目的とする法律です(身体障害者補助犬法(以下「法」と言う。)第1条)。
- 身体障害者補助犬は、認定を受けた盲導犬・介助犬・聴導犬の3種類の総称です(法第2条)。
- 身体障害者補助犬法は、犬種、認定番号、認定年月日等を記載した表示をつけています。また、補助犬使用者が施設等を利用する際には、補助犬の健康管理に関する記録、補助犬認定証などの補助犬であることを証明する書類を携帯し、関係者の請求があればこれを提示しなければなりません(法第12条)。
- 以下の施設等では、施設等に著しい損害が発生し、施設等の利用者が著しい損害を受けるおそれがある等のやむを得ない場合を除き、補助犬の同伴を拒むことはできません(法第7条、第8条、第9条、第10条)。
- 国や自治体が管理する公共施設、電車、バス、タクシーなどの公共交通機関
- 飲食店、商業施設、病院等の不特定かつ多数の方が利用する施設
- 従業員56人以上の民間事業所(職場)
その他
市役所本庁舎等、市内の施設につきましては、平成25年4月1日より補助犬マークを掲示します。
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