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記事ID:0001169 更新日:2019年10月28日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

B型・C型ウイルス肝炎治療医療費助成制度

B型・C型肝炎の根治を目的とするインターフェロン治療(テラプレビル、シメプレビル、バニプレビルのいずれかのプロテアーゼ阻害剤を用いた3剤併用療法を含む)、B型肝炎の核酸アナログ製剤治療、およびC型肝炎治療のインターフェロンフリー治療にかかる医療費を助成する制度です。

詳細については、東京都福祉保健局ホームページ<外部リンク>も、ご参照ください。

東京都では、肝炎専門医療機関が治療方針を決定し、かかりつけ医と連携して治療にあたる「東京都肝炎診療ネットワーク」を構築しています。肝臓専門医療機関は、かかりつけ医がご紹介します。
ただし、C型ウイルス肝炎ペグインターフェロン、リバビリン及びテラプレビル3剤併用療法の実施及び診断書の記載ができるのは、肝臓専門医療機関のうち、認定基準(診断書に記載)を満たした医療機関に限られます。

肝炎治療医療費助成制度

C型慢性肝炎及びChild-PughAの代償性肝硬変に対する治療薬である「ハーボニー錠(一般名:レジバスビル/ソホスブビル配合錠)」の医療費助成対象が拡大されました。

従来セログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎及び代償性肝硬変に対する治療薬である「ハーボニー錠(一般名:レジバスビル/ソホスブビル配合錠)」について、効能・効果が追加されました。これにより、セログループ1(ジェノタイプ1)またはセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎及びChild-PughAの代償性肝硬変に対する治療として「ハーボニー錠(一般名:レジバスビル/ソホスブビル配合錠)」がC型ウィルス肝炎治療医療費助成の対象となりました。

助成期間

医療費の助成期間は4か月です。

経過措置

平成30年3月31日までの間に、セログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎及びChild-PughAの代償性肝硬変に対する治療として「ハーボニー錠(一般名:レジバスビル/ソホスブビル配合錠)」による治療の助成に対する申請を行った者について、医療費助成の対象となる者と認めたときは、この申請を行った者の申出に基づき、医療費助成の開始日を同30年2月16日までさかのぼるできる取扱いとします。なお、従前より本医療費助成の対象であるセログループ1(ジェノタイプ1)またはセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎及びChild-PughAの代償性肝硬変に対するインターフェロンフリー治療(レジバスビル/ソホスブビル配合剤による治療)は、さかのぼる適用の対象とはなりません。

C型慢性肝炎及びChild-PughAの代償性肝硬変に対するインターフェロンフリー治療(グレカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤による治療)が医療費助成の対象となりました。

下記の通り、セログループ(ジェノタイプ)の違い、慢性肝炎や肝硬変の違い、初回治療か再治療かにより、投与期間や医療券の助成期間に違いがありますので、十分ご注意ください。

投与期間

  セログループ1(ジェノタイプ1)またはセログループ2(ジェノタイプ2)の場合 セログループ1(ジェノタイプ1)、セログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない場合
C型慢性肝炎 8週間(C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて12週間とすることができる) 12週間
C型代償性肝硬変 12週間 12週間

前治療とはテラプレビル以降の3剤併用療法及びインターフェロンフリー治療を指します。

医療券の助成期間

医療券の助成期間は、投与期間+1か月となります。詳細は下記の通りです。

  セログループ1(ジェノタイプ1)またはセログループ2(ジェノタイプ2)の場合 セログループ1(ジェノタイプ1)、セログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない場合
C型慢性肝炎 3か月(C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて4か月とすることができる) 4か月
C型代償性肝硬変 4か月 4か月

前治療とはテラプレビル以降の3剤併用療法及びインターフェロンフリー治療を指します。

経過措置

平成30年3月31日までの間に、グラカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤による治療の助成に対する申請を行った者について、医療費助成の対象となる者と認めたときは、この申請を行った者の申出に基づき、医療費助成の開始日を平成29年11月22日(保険適用日)までさかのぼるできる取扱いとします。

 B型慢性肝疾患に対する核酸アナログ製剤治療(エンテカビル水和物錠の後発品であるエンテカビル錠、下記の12種類)が医療費助成の対象となりました

対象薬

エンテカビル錠0.5mg「サンド」、エンテカビル錠0.5mg「CMX」、エンテカビルOD錠0.5mg「サワイ」、エンテカビル錠0.5mg「ファイザー」、エンテカビル錠0.5mg「DSEP」、エンテカビル錠0.5mg「KN」、エンテカビル錠0.5mg「JG」、エンテカビル錠0.5mg「EE」、エンテカビル錠0.5mg「YD」、エンテカビル錠0.5mg「タカタ」、エンテカビル錠0.5mg「武田テバ」、エンテカビル錠0.5mg「トーワ」

助成期間

平成30年3月31日までの間に、上記の治療の助成に対する申請を行った者について、医療費助成の対象となる者と認めたときは、この申請を行った者の申出に基づき、医療費助成の開始日を同29年6月16日(保険適用日)までさかのぼるできる取扱いとします。

対象となる方

都内に住所があり、B型・C型肝炎の根治を目的とするインターフェロン治療(プロテアーゼ阻害剤3剤併用療法を含む)を要すると診断された方、B型肝炎の核酸アナログ製剤治療を要すると診断された方、および、C型肝炎のインターフェロンフリー治療を要すると診断された方が対象です。

(注意)
生活保護などで医療費等を助成されている方は対象外です。

医療費助成の対象となっている治療

B型ウイルス肝炎

  1. インターフェロン治療(インターフェロン製剤、ペグインターフェロン製剤による治療)
  2. 核酸アナログ製剤治療

C型ウイルス肝炎

1.インターフェロン治療

  1. インターフェロン単剤治療
  2. (ペグ)インターフェロン及びリバビリン併用治療
  3. ペグインターフェロン、リバビリン及びプロテアーゼ阻害剤(テラプレビル、シメプレビル、バニプレビルのいずれか)3剤併用療法

2.インターフェロンフリー治療

セログループ1(ジェノタイプ1)が対象

ダクラタスビル・アスナプレビル併用療法

レジパスビル/ソホスブビル配合錠による治療

オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤による治療

エルバスビル及びグラゾプレビル併用療法

ダクラタスビル塩酸塩・アスナプレビル・ベクラブビル塩酸塩配合錠による治療

C型代償性肝硬変に対するグレカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤による治療

C型慢性肝炎に対するグレカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤による治療(C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて4か月とすることができる)

セログループ2(ジェノタイプ2)が対象

ソホスブビル・リバビリン併用療法

オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル配合剤及びリバビリン(レベトールカプセル200mgに限る。)併用療法

C型代償性肝硬変に対するグレカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤による治療

C型慢性肝炎に対するグレカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤による治療(C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて4か月とすることができる)

セログループ1(ジェノタイプ1)・セログループ2(ジェノタイプ2)以外が対象

ソホスブビル・リバビリン併用療法

C型慢性肝炎・C型代償性肝硬変に対するグレカプレビル水和物/ピブレンタスビル配合剤による治療

申請

申請書類

申請書およびそれに添付する所定の診断書などの用紙は、障がい者福祉課の窓口で配布しています。

また、診断書は東京都福祉保健局ホームページ<外部リンク>からダウンロードすることもできます。

申請窓口

障がい者福祉課(市役所1階11番窓口)

認定されると

  • 認定されると、「医療券」と「自己負担限度額管理票」(非課税世帯を除く)が交付されます。
  • 「医療券」の発行には申請から2か月程度かかります。
  • 「医療券」と「自己負担限度額管理票」(非課税世帯を除く)を健康保険証等と一緒に医療機関の窓口に提示することで、医療券に記載されたB型・C型ウイルス肝炎治療にかかる医療費の助成が受けられます。(「限度額適用・標準負担額減額認定証」をお持ちの方は合わせて窓口に提示してください。)

変更・再交付等の手続き

次の事項は、手続きが必要になるため障がい者福祉課へお問い合わせください。

  • 患者本人の住所・氏名が変わったとき
  • 健康保険証等に変更があったとき
  • 区市町村民税情報に変更があったとき
  • 医療券を破損および紛失したとき

次の事項は、医療券を障がい者福祉課へお返しください。

  • 有効期限が満了したとき
  • 都外へ転出されたとき
  • 生活保護などの医療給付を受けられるようになったとき
  • 治癒などにより、医療券を使用しなくなったとき

関連リンク

東京都福祉保健局<外部リンク>

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