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記事ID:0102562 更新日:2025年3月14日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

歯っ!とする話 〜フッ化物配合歯磨剤(フッ素入り歯磨き粉)〜

 たくさんの種類の歯磨き粉が国内で販売されていますが、そのうちの90%以上のものにフッ化物(フッ素)が配合されています。

 

フッ化物配合歯磨剤の予防効果

 フッ化物(フッ素)は、有効性と安全性が認められていて、歯の表面を強化し、また、むし歯菌の働きを弱めてむし歯になりにくくする働きがあります。そのため、フッ化物配合歯磨剤の利用は、家庭で気軽に行うことができるむし歯予防といえます。

フッ素でコーティングされた歯

効果的な使用方法

 フッ化物配合歯磨剤は適正量を用いることで、予防効果を発揮します。効果的な使用方法でむし歯予防に取り組みましょう!!

年齢別の使用量

年齢 使用量 フッ化物濃度
歯が生えてから2歳 米粒程度(1〜2mm程度) 900〜1000ppmF
3歳〜5歳 グリーンピース程度(5mm程度) 900〜1000ppmF
6歳〜成人・高齢者 歯ブラシ全体(1.5cm〜2cm程度) 1400〜1500ppmF

効果的な歯の磨き方

  1. フッ化物配合歯磨剤を乾いた歯ブラシにつけて、全体に塗りひろげてから磨きます。
  2. 磨き始めてから2分は、歯の表面に取り込まれるフッ化物の量が増えるので、2分以上は歯磨きを行いましょう。
  3. 磨いたあとのうがいは、5〜15ml程度(ペットボトルのフタ1杯くらい)の少量の水で、1回するようにしましょう。
  4. 磨いたあとは、2時間は飲食を控えましょう。

 

詳しく知りたい方は こちら▶厚生労働省eヘルスネット<外部リンク>

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