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記事ID:0110025 更新日:2025年8月21日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

歯っ!とする話 〜奥歯を抜いたままにすると、どうなる!?〜

奥歯がない状態を放置すると、体の全体に悪影響を及ぼす!?

 「奥歯が1本くらいなくなっても、困らないからそのままにしている」「抜けたけど痛みもないし、放っておいても平気でしょ?」そう思っている方、いらっしゃいませんか?

 でもたった1本でも抜けたままにしておくと、色々なところに悪影響を及ぼすようになります。

 

奥歯を失うとおこること

 奥歯を失うと以下のようなことがおこります。

噛む力の低下

 奥歯1本なくなると、30〜40%の噛む力が失われると言われています。そのため、食べ物をしっかり噛んですりつぶすことができないので、消化不良や胃腸のトラブルに繋がります。

他の歯への負担

 抜けた歯の隣の歯が倒れてきたり、噛み合う歯が伸びてきたりします。その結果、噛み合わせのバランスが崩れ、残っている側にも負担がかかるようになり、他の歯の寿命も短くなってしまいます。

奥歯が抜けて放置すると、奥歯が傾いていくイラスト

顎や体への影響

 噛み合わせが乱れると、顎関節に負担がかかり、「顎が痛い」「口を開けにくい」などの症状が出てきます。さらに姿勢の歪みや肩こり、頭痛など全身に広がることがあります。

見た目や発音の変化

  • 奥歯がなくなると、頬がこけて老けて見えます。
  • 発音にも影響し、言葉が不明瞭になることがあります。

 

放置せずに早めの対応を

 奥歯が1本抜けても「前歯があるから大丈夫」と思いがちですが、奥歯は「食べる」「話す」「見た目」に影響を及ぼすだけでなく、力仕事や平行バランスを保つときにも関係しています。奥歯を抜いてそのままにしている方は、時間が経つほど治療が難しくなります。放置せずに早めに歯医者に相談しましょう。

 

主な歯の治療法
ブリッジ 両隣の歯を使って人工の歯を入れる方法
入れ歯 取り外し可能な人工の歯
インプラント 人工の歯根を埋め込んで噛む力を回復

 

検診を受けましょう!

 青梅市では、11月30日まで成人歯科検診・後期高齢者歯科健診を実施しています。該当される年齢の方は、この機会に1度お口の中を診てもらいましょう!!
 成人歯科検診のお知らせはこちら
 後期高齢者歯科健診のお知らせはこちら

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