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記事ID:0114359 更新日:2026年1月16日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

歯っ!とする話 〜見逃さないで!オーラルフレイルが招く「窒息」と「誤嚥」(1)〜

オーラルフレイルとは?

お正月に、おもちが喉に詰まって亡くなられた方のニュースを耳にしますが、これは、オーラルフレイルが関係していると言われています。

オーラルフレイルって何?

「オーラルフレイル」とは、お口のささいな衰えが積み重なった状態のことです。

例えば、

  • 食べこぼしが増えた
  • むせることが多くなった
  • 硬いものが食べにくい
  • 滑舌が悪くなった
  • 口の中が乾きやすい

こうした口の機能の低下で起こる変化を「歳のせい」と放っておくと、窒息誤嚥につながってしまうことがあるのです。

たべものが喉に詰まって苦しむ人のイラスト

 

窒息と誤嚥の違い

どちらも命に関わることがあり、特に高齢の方では注意が必要です。

窒息と誤嚥の違い
窒息 食べ物が喉につまり、空気の通り道を塞いでしまう状態
誤嚥 食べ物や唾液が食道ではなく、気管に入ってしまうこと

なぜ、オーラルフレイルで起こりやすくなるの?

お口の機能が低下すると、

  • 噛む力が弱くなる
  • 食べ物をまとめる力が落ちる
  • 飲み込むタイミングがずれる
  • 喉の感覚が鈍くなる

その結果、食べ物がうまく飲み込めず、むせたり、気管に入りやすくなったりします。
「むせなくなったから大丈夫」と思われがちですが、「むせない誤嚥(サイレント誤嚥)」もあり、肺炎の原因になることがあります。

 

こんなサインは要注意!

次のような症状があれば、オーラルフレイルのサインかもしれません。

  • 食事中によくむせる
  • 食後に声がガラガラする
  • 食べるのに時間がかかる
  • 体重が減ってきた
  • 食事量が減った

早めに気づくことが大切です。

オーラルフレイルは予防できます

オーラルフレイルは早く気づいて対策すれば進行を防ぐことができます。
「最近ちょっと食べにくい」「むせることが増えたかな?」と感じたら、「歳のせい」と放っておかずに、歯科医院やかかりつけ医に相談してください。
お口の健康を守ることは、命を守ることにつながります。

次回は、予防法についてお伝えいたします。

みなさんの声をお聞かせください

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