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記事ID:0072713 更新日:2023年12月19日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

感染症胃腸炎に注意しましょう

感染性胃腸炎とは

症状

感染性胃腸炎とは、「ノロウイルス」「ロタウイルス」「アデノウィルス」などが原因の胃腸炎の総称です。年間を通じて発生しますが、「ノロウイルス」は秋から冬にかけて、「ロタウイルス」は冬から春にかけて見られます。

感染経路

・ヒト⇒ヒト
 【接触感染】ウイルスの感染した人の便や嘔吐を処理した後、手についたウイルスを口から取り込む
 【接触感染(飛沫感染)】嘔吐物が飛散・乾燥してウイルスが舞い上がり、口から吸い込む

・ヒト⇒調理器具/食品⇒ヒト
 【経口感染(食中毒)、接触感染】ウイルスに感染した人が調理し、汚染された食品を人が摂取する

・食品⇒ヒト
 【経口感染(食中毒)】ウイルスで汚染された食品を加熱不十分なまま人が摂取する

感染予防のポイント

(1)手洗いをきちんと行うことが大切です。特に排便後、調理や食事の前には、こまめに石けんと流水で十分に手を洗いましょう

(2)カキなどの二枚貝を調理する時は、中心部まで十分に加熱しましょう(中心温度85~90℃で90秒間以上の加熱※が必要です)

(3)吐物やふん便は次亜塩素酸ナトリウム(塩素系の漂白剤)を使用し、適切に処理しましょう

(4)吐物やふん便を処理する際は、使い捨ての手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

消毒

感染性胃腸炎の原因となるウイルスには次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)が有効です
 (感染性胃腸炎の原因となるウイルスにアルコールは無効です)

症状が出現した場合は

下痢やおう吐が続く場合は、脱水症状に注意し、おう吐の症状がおさまったら、少しずつ水分を補給しましょう。
乳幼児や高齢者等は重症化する場合があるので、早めに医療機関を受診することが大切です。
特に高齢者は誤えん(おう吐物が気管に入る)による肺炎を起こすことがあるため、体調の変化に注意しましょう。

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