本文
骨髄バンクのドナー登録しませんか?
「骨髄バンクドナー」とは?
骨髄バンクは、白血病などの血液の病気で造血幹細胞(血を造るもとになる細胞)の移植を必要とする患者さんと、健康な造血幹細胞を提供してくれるドナーの方をつなぐ公的事業です。
ドナーが見つかる確率は、血のつながりがなければ数百から数万分の一。骨髄バンクで移植を受けられる患者さんは、希望者の半分程度にとどまります。
以下の疾患から救うためには、ひとりでも多くのドナー登録が必要です。
骨髄バンクを必要とする主な疾患
白血病 | 血液をつくる細胞の異常でがん化した血液細胞だけが増え、正常な血液がつくられなくなる病気 |
再生不良性貧血 | 血液をつくる細胞の機能が低下し、血液成分が極端に少なくなる病気 |
このほか、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、先天性免疫不全症、代謝異常などがあります。
そのうち、通常の抗がん剤などの治療では治らない患者さんが、命をつなぐために骨髄バンクを必要としています。
ドナー登録できる方の条件
-
骨髄や末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
-
年齢が18歳以上、54歳以下で健康状態が良好な方
-
体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方
※骨髄・末梢血幹細胞を提供できる年齢は20歳以上、55歳以下です。
→適合検索が開始されるのは20歳からです。
→コーディネートの対象とならなかった方は、満55歳の誕生日で登録取り消しになります。
→登録した日(採血日)の年齢が54歳で、満55歳の誕生日までの期間が10日間以内である方は、適合検索の対象とならない場合があります。
HLA型の検査結果などがデータベースに登録されるまでに最長10日間を要するためです。
※ドナー登録後の健康状態によっては、コーディネートを進めることができないこともあります。
※骨髄・末梢血幹細胞の提供にあたっては家族の同意が必要です。
※腰の手術を受けたことがある方は骨髄提供はできません。
引用:"日本骨髄バンク” https://www.jmdp.or.jp/<外部リンク>
青梅市骨髄移植ドナー支援事業奨励金制度
平成29年4月1日から、骨髄または末梢血幹細胞の提供者(ドナー)となった市民とドナーの勤務する事業所を対象に奨励金を交付します。
詳しくは、青梅市ホームページの下記リンクにて詳細をご確認ください。
https://www.city.ome.tokyo.jp/soshiki/32/1786.html
東京都の取り組み
骨髄バンク事業へのご協力のお願い(東京都ホームページ)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/k_isyoku/onegai.html<外部リンク>