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冬に注意したい感染症
感染症にご注意ください
秋から冬は、「インフルエンザ」「マイコプラズマ肺炎」「感染性胃腸炎」などの感染症が流行する季節です。楽しく、健康に過ごすためにも、予防と対策を心がけましょう。また、気になる症状がある場合は、早めに医療機関への受診をご検討ください。
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インフルエンザ
インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると短期間に感染が広がります。
・厚生労働省(インフルエンザ)<外部リンク>
・国立感染症研究所<外部リンク>
・東京都感染症情報センター<外部リンク>
警報基準を超えています
都内の患者発生状況が2024年末に5年ぶりに警報基準を超えました。感染予防・拡大防止のために、こまめな手洗い・手指消毒・咳エチケット等を心がけましょう。栄養・休養・水分補給も大事です。体調管理に十分注意し、感染が疑われる場合は早めに医療機関に相談しましょう。
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マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられ。秋冬に感染者が増加する傾向があります。
・厚生労働省(マイコプラズマ肺炎)<外部リンク>
・国立感染症研究所<外部リンク>
・東京都感染症情報センター<外部リンク>
感染性胃腸炎
感染性胃腸炎は細菌やウイルスなどの病原体による感染症でウイルス感染での胃腸炎が多く、秋から冬にかけて流行します。
また、食中毒の原因も同様です。1年を通して発生しますが、特に冬に注意したいのが「ノロウイルス」です。
ノロウイルスについて
〈特徴〉
・年間を通して胃腸炎を起こすが、冬場に流行のピークとなる
・感染力が強い
・アルコール消毒は、効かない
〈主な感染経路〉
・ノロウイルスに感染した人が調理などをし汚染された食品
・ウイルスを蓄積した加熱不完全な二枚貝(カキ、アサリ、ホタテなど)
・感染者の糞便や吐しゃ物に接触したことによる二次感染
〈潜伏期間および症状〉
感染から発症までおよそ24~48時間で、吐き気・激しい嘔吐・下痢・腹痛・発熱 (通常3日程度で回復)
〈予防策〉
食品の充分な加熱(二枚貝などは食材の中心部温度が85~90℃で、90秒以上)・充分な手洗い・次亜塩素酸ナトリウムでの消毒など
〈その他〉
・感染しても全員が症状が出るわけではなく、気づかない場合があります(健康保菌者)
詳しい情報は、厚生労働省ホームページ「ノロウイルスについて<外部リンク>」「ノロウイルスに関するQ&A<外部リンク>」、東京都保健医療局「食品衛生の窓<外部リンク>」、国立感染症研究所「ノロウイルス等検出状況2023/2024シーズン<外部リンク>」をご覧ください。
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その他参考資料
・厚生労働省(感染性胃腸炎:特にロタウイルスについて)<外部リンク>
・国立感染症研究所<外部リンク>
・東京都感染症情報センター<外部リンク>
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