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青梅市が全国第18位「共働き子育てしやすい街ランキング2023」
「共働き子育てしやすい街ランキング2023」で全国「18位」となりました
日経xwoman(クロスウーマン)と日本経済新聞社が、全国180の自治体を対象に「自治体の子育て支援制度に関する調査」を実施し、青梅市は「共働き子育てしやすい街ランキング2023」で全国18位となりました。
なお、都内区市では3年連続で5位以内となる高評価を得ております。
青梅市は、豊かな自然環境を活かして様々な子育て支援施策を展開しております。
第7次総合長期計画に掲げる「子育ての喜びを分かち合うことのできるまち」を目指し、子育てしやすいまちづくりに取り組んでまいります。
評価のポイント
調査項目とランキング基準では、認可保育所や学童保育といった子育て関連施設の充実度に加えて、共働き世代にとって子育てしやすいかの実態を把握するため、認可保育所の待機児童にカウントされない「隠れ待機児童」の数や、自治体の未就学児数の増減などを新たな質問項目として加えました。
自治体のダイバーシティ推進の取り組みにも着目し、「自治体の首長部局に勤務する正規職員における女性割合」や「議会の女性議員割合」を評価項目に加え、合計得点(100点満点)で総合ランキングを作成しました。
[日経xwoman(クロスウーマン)のサイトから引用]
青梅市が評価されたポイント
青梅市においては、下記の取り組みが高評価につながったものと考えております。
保育の質を高める取り組み
認可保育所の園庭保有率
認可保育所における敷地内の必要基準面積を満たす園庭保有率は100%です。子どもたちがのびのびと外遊びができる保育環境を整えています。
きめ細やかな障害児保育の支援
公認心理師等による障害児保育巡回指導を実施しています。保育士への指導や、場合によっては保護者に対するアドバイスを行っています。また、都立青峰学園(特別支援学校)特別支援教育コーディネーターの協力により障害児巡回相談も行っています。
病児・病後児保育の実施
病気やケガなどの体調不良またはその回復期にあり、保育園・幼稚園・小学校に通園・通学できない児童で、保護者が就労等により家庭での保育が困難な場合に利用できる「病児対応型、保育病後児対応型および体調不良児対応型保育事業」を実施しています。特に体調不良児対応型保育事業については、本年度新たに3か所開設し、市内10か所で実施しています。
学童保育所へのお弁当配食サービスの実施
令和3年度より導入した学校の夏季休業中配食サービスは、利用者からの要望もあり、今年度は更に利用箇所を拡大しました。また、要望の多かったお弁当の価格を下げることで、保護者が利用しやすい環境を整えました。
保育所および学童保育所での取り組み
保育所等の待機児
青梅市では、ここ数年実質的な待機児はゼロです。自然豊かな環境のもと、のびのびと保育を行っています。
学童保育所の待機児
学童保育所の待機児は、平成28年度の223人がピークでしたが、その後積極的な施設整備を行った結果、令和4年度に引き続き、令和5年度も3分の1にまで減少しました。
学童保育所の待機児童への対策
民間学童保育所の活用促進および施設整備のために、現在市内に3か所ある民間学童保育所へ運営費補助を実施しています。
移住定住への取り組み
移住定住の促進
他自治体から移住してきた子育て家庭に向け、市では「青梅市移住定住促進プラン」(令和4年3月策定)を作成し、3世代での同居・近居を支援するため、移住希望者を呼び込んだ市民に対して、同居・近居を支援する補助を行うほか、3年間継続して居住した場合に移住者に対して祝金の交付を行っています。
女性の就労支援の取り組み
女性のキャリアを支援するための取り組み
青梅市農業委員会の農業委員に女性を2名初めて登用しました。
女性の就労の後押し
就労に必要な資格やスキルの習得支援など女性のキャリアを支援する取り組みに力を入れています。
外部リンク[日経xwoman(クロスウーマン)の関連サイト]
総合ランキングはこちらからご覧ください。
共働き子育てしやすい街2023 総合ランキング<外部リンク>
共働き子育てしやすい街2022 総合ランキング<外部リンク>
共働き子育てしやすい街2021 総合ランキング<外部リンク>
共働き子育てしやすい街2020 総合ランキング<外部リンク>