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記事ID:0001771 更新日:2024年4月19日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

PPV防除に関する情報

皆様のご協力をお願いします

対策の経過

平成21年に市内で初めて、ウメ輪紋ウイルス(PPV)の感染が確認されてから、国による緊急防除対策が行われた結果、市内全域で約4万本もの梅樹等が伐採されることとなりました。またなかなか再植栽もできないことから、農業や観光・商業事業に深刻な影響を与えてきました。

このような状況を踏まえ、平成27年度から市が主体となり、地域の皆様方の協力を得て、ウメ輪紋ウイルスに対する強化対策事業に取り組んだ結果、感染割合は大きく低下しました。
これを受けて、令和3年3月をもって強化対策事業は終了となりました。

一方、国による緊急防除対策についても発生地域の感染割合が大幅に低下したことから、令和3年3月をもって終了となりました。

しかしながらウイルスの根絶には至っていないため、強化対策を行ってきた地域の経過観察を目的とし、令和3年度から令和5年度まで、市は独自にウメ輪紋ウイルス対策を実施してきました。
これによりウメ輪紋ウイルス発生件数は大幅に減少いたしましたが、まだ散見されるため、引き続き令和6年度も規模は縮小いたしますが防除対策を実施いたします。

皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

今後の対策

1.感染状況調査

農地、公園、街路樹、学校等のウメを対象とし、年1回の調査を実施。

2.感染樹の伐採

感染したウメが確認された場合、伐採を実施。

3.アブラムシ防除

農地および梅の公園にあるウメに対して年2回のアブラムシ防除を実施。

対象地区

  • 梅郷全域、和田町全域
  • 柚木町1丁目、二俣尾1・2丁目、畑中3丁目、日向和田2丁目の一部および3丁目
  • 柚木町2・3丁目の一部、二俣尾3丁目と4丁目の一部、畑中1・2丁目の一部、日向和田1丁目および2丁目の一部

対象植物

ウメ

その他対策に関すること

アブラムシ防除のお願い

ウメ輪紋ウイルスはアブラムシを媒介して、ウメなどの植物に感染が拡大していきます。ただし、ヒトや動物は感染せず、また、果実を食べても健康に影響はありません。
ウメ輪紋ウイルスのまん延を防止するために、庭木や盆栽などでこのウイルスに感染するおそれがある植物(ウメ、モモ、スモモ、アンズなど)を所有する方は、アブラムシ駆除等の適正な管理をされますようお願いします。

ウメ輪紋ウイルスの防除マニュアルを作成しました

今後もウイルスからウメ等を守っていくためには、市民の皆様のご協力が不可欠です。

市ではウメ輪紋ウイルス防除のためのマニュアルを作成いたしました。
防除マニュアル [PDFファイル/1.31MB]はこちらをご覧ください。

疑わしい症状が見られたら情報提供を

具体的症状

葉に退緑斑点や輪紋が生じる。

詳しくは症状等の写真は農林水産省のホームページでご確認いただけます。

ウメ輪紋ウイルスの病徴写真<外部リンク>

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