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梅の里再生・復興に関する情報
緊急防除の指定が解除されました!
令和3年度から、国の緊急防除の指定が解除され、青梅市全域でウメ等の再植栽が可能になりました。
また令和2年度末で累計約5,400本の梅樹を植えることができました。
再生・復興に向かって
再植栽した梅に名前がつきました
梅の公園には、現在までに約1,300本の梅が植栽され、まだ木は小さいものの少しづつ成長しています。
万葉集研究の第一人者であり、「令和」の考案者とされる国文学者の中西進先生が令和2年11月に梅の公園を訪れた際に、条件付きながら再植栽が可能となった平成28年に最初に植えた6本の梅それぞれに、再生復興のシンボルとなるよう万葉集からふさわしい名を選び命名していただきました。
6本の梅それぞれに表示板を、また説明板も設置しました
名前 | 意味 | |
---|---|---|
1 | 三 諸(みもろ) | 神さまがいらっしゃる所のこと |
2 | 初 花(はつはな) | 一年でもっとも早い花のこと |
3 | 久 方(ひさかた) | 遠い空の彼方のこと |
4 | 万 代(よろずよ) | 永遠の未来のこと |
5 | 諸 人(もろびと) | みんなのこと |
6 | 百 鳥(ももとり) | たくさんの鳥のこと |
(写真左上は説明板、その他は命名表示板)
令和2年度末の再植栽の状況をお知らせします
令和2年度末の再植栽状況
区分 | 植栽地数 | 本数 |
---|---|---|
梅の公園 | 1 | 1,312 |
中道梅園・木原梅園 | 2 | 60 |
オープンガーデン | 13 | 186 |
街路樹(神代橋通りほか) | 3 | 81 |
農 地 | 185 | 3,736 |
学 校 | 2 | 28 |
公園・児童遊園 | 13 | 41 |
吉川英治記念館 | 1 | 2 |
計 | 220 | 5,446 |
※吉川英治記念館に新しくウメが2本植栽されました。
(写真は梅の公園での植樹式の様子)
※再植栽された梅樹には、すべて管理番号が付けられています。
神代橋通りに梅の街路樹が復活しています
かつて神代橋通りには街路樹として梅が植えられていました。観梅シーズンには日向和田駅を降りた観梅客を梅の公園へと迎える玄関口でしたが、平成24年度にウメ輪紋ウイルスの感染が確認され伐採を余儀なくされました。
その街路樹の復活をめざし、平成29年度に梅郷地区側に70本、平成30年度に日向和田駅側に7本の梅を植栽することができました。
(写真は神代橋通りの街路樹)
青梅市梅の里再生計画の期間が終了しました
青梅市梅の里再生計画
市では、ウメ輪紋ウイルスの感染により、農業の梅生産において多大な被害を受け、梅に関連した商業・観光事業においても深刻な影響を受けました。
このため、市民や事業者、行政等が一丸となって、この危機をチャンスとして捉え乗り越えるため、平成25年3月に「青梅市梅の里再生計画」を策定し、令和3年3月まで計画に沿った施策を行ってきました。
青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成25年度~令和2年度)
委員会・部会
- 第21回青梅市梅の里再生計画推進委員会(令和3年2月9日)
- 第20回青梅市梅の里再生計画推進委員会
- 第19回青梅市梅の里再生計画推進委員会(令和元年12月26日)
- 第18回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成31年4月10日)
- 第17回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成30年12月25日)
- 第16回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成30年3月28日)
- 第15回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成29年12月6日)
- 第14回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成29年6月28日)
- 第13回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成29年2月9日)
- 第12回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成28年11月22日)
- 第11回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成28年6月24日)
- 第10回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成27年11月20日)
- 第9回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成27年7月10日)
- 第8回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成27年2月16日)
- 第7回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成26年11月21日)
- 第6回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成26年8月20日)
- 第5回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成26年6月2日)
- 第4回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成26年3月25日)
- 青梅市梅の里再生計画推進委員会(観光・商業部会)(平成26年1月29日)
- 第3回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成25年12月26日)
- 第2回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成25年10月24日)
- 青梅市梅の里再生計画推進委員会(観光・商業部会)(平成25年9月13日)
- 第1回青梅市梅の里再生計画推進委員会(平成25年6月26日)
梅の里再生事業に対する御支援ありがとうございました
平成28年度に限られた地域で一定の条件付きですが再植栽ができるようになり、平成30年度、令和元年度と再植栽できる地域が拡大して梅の里再生事業は少しずつ前に進み、令和3年4月からは市内全域で梅が植えられるようになりました。
ここまで来れましたのも、梅の里再生事業にご支援いただいた多くの市民や市外にお住まいの方、また団体、企業の方々のおかげと感謝しています。
地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の認定期間が終了しました
平成29年6月に「青梅市梅の里再生プロジェクト」が地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の対象事業に認定されてから、令和3年3月までの約4年間、いろいろな企業の皆様から御支援をいただきありがとうございました。
今までの御寄付の状況
「青梅市梅の里再生プロジェクト」に御賛同いただき、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)にて、たくさんの企業の皆様から御寄付をいただいております。
御寄付いただいた企業様の名称については、梅の公園内に設置された「寄付者芳名板」に掲示させていただいております。
平成29年度
- 西武信用金庫 様
- 富士建物管理株式会社 様
- 多摩川開発株式会社 様
- 戸田建設株式会社 様
- 大舘建設工業株式会社 様
(順不同)
平成30年度
- 多摩川開発株式会社 様
- 多摩ケーブルネットワーク株式会社 様
- 株式会社 シンクロ 様
- 株式会社 報知新聞社 様
- 株式会社 ビー・ピー施設 様
- 株式会社 けやき 様
- 税理士法人 土田会計事務所 様
- 株式会社 ホソヤエンタープライズ 様
- 日本トーター株式会社 様
- 鹿島建設株式会社関東支店 様
- 住友金属鉱山株式会社 様
- 株式会社 ライテック 様
- 大多摩霊園株式会社 様
- 株式会社 桝屋 様
- 株式会社 マルフジ 様
- 住友林業緑化株式会社 様
- 飯沼電気株式会社 様
- 株式会社 大京 様
(順不同)
令和元年度
- 株式会社 日税ビジネスサービス 様
- 富士建物管理株式会社 様
- 株式会社 ホソヤエンタープライズ 様
- 多摩川開発株式会社 様
- 住友林業緑化株式会社 様
- 株式会社 報知新聞社 様
- 住友金属鉱山株式会社 様
- 日本トーター株式会社 様
- 東京税理士協同組合 様
(順不同)
令和2年度
- 株式会社 シンクロ 様
- 富士建物管理株式会社 様
- 多摩川開発株式会社 様
- 日本トーター株式会社 様
- 株式会社 フクシ・エンタープライズ 様
- 東京税理士協同組合 様
- 住友金属鉱山株式会社 様
- 株式会社 報知新聞社 様
(順不同)
現在までの事業の状況
事業の状況についてお知らせいたします。
- 平成29年度地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の活用について[PDFファイル/46KB]
- 平成30年度地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の活用について[PDFファイル/55KB]
- 令和元年度地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の活用について [PDFファイル/104KB]
- 令和2年度地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の活用について [PDFファイル/100KB]
青梅市梅の公園に寄付者芳名板を設置しました
多くの皆様から数々の温かい御支援、御協力をいただき大変ありがとうございます。
平成28年11月の再植栽を機に新たな一歩を踏み出している梅の公園に寄付者芳名板を設置し、令和3年3月までに御寄付(十万円相当以上)をいただいた方のお名前を御本人様の承諾のもと掲載させていただいています。
令和3年3月現在芳名板に記載されている方 [PDFファイル/93KB]
(梅の公園に設置された寄付者芳名板)
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