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(2021年2月13日~3月28日)館蔵企画展「生誕120年-宮本十久一展」
こちらの展覧会は終了いたしました。
会期中は多数のご来館をいただき、ありがとうございました。
趣旨
宮本十久一(みやもと・とくいち、1901~82年)は、現在の文京区本郷にて生まれ育った人物です。中学校卒業後に川端美術学校に学び、一方で吉川霊華に私淑し、大和絵画法を独習することによって、日本画家への道を歩み始め、1920年に開催された第1回中央美術社展に出品された《四国路》は、一部の識者に評価されました。
しかし、1923年の関東大震災による実家の焼失等により、経済的な理由から画家になることは断念せざるを得ず、以降は定年退職するまで、公立学校の美術教師として生計を立てることになりました。それでも、絵画に対する情熱は失われず、仕事の合間にスケッチを描き、定年退職から死去までの約20年間は、その活動をより活発化させ、膨大な水彩画や素描を残しました。
本展では当館が所蔵する作品の中から、大小さまざまな約70点をご紹介します。身近な風景に対する、十久一の暖かな眼差しをご鑑賞ください。
基本情報
会期
2021年2月13日(土曜日)から2021年3月28日(日曜日)
開館時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日
観覧料
大人200円(160円)、小・中学生50円(40円)カッコ内は20名以上の団体割引料金です。
- 青梅市民で65歳以上の方(免許証・保険証など住所・年齢が確認できるものをご提示ください。)は無料です。
※複数名で来館の場合は、一人ずつ証明をご提示願います。 - 障害者手帳をお持ちの方(障害者手帳をご提示ください)とその付添者1名は無料です。
- 青梅市内の小・中学生は土・日・祝日無料です。
- 青梅市吉川英治記念館との共通観覧券(大人600円、小人200円)を販売しています。
出品作品
ご来館・観覧について
- 館内での飲食、施設敷地内での喫煙、また展示室内での撮影や携帯電話の使用はご遠慮ください。
- ご来館にあたっては、感染拡大防止について、ご協力をお願いいたします。
※詳しくは「新型コロナウイルスの感染対策とご協力のお願い」をご覧ください。
関連イベント
新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、本展会期中のイベント(ギャラリーガイド等)の開催はございません。
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