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校長日記6月(R7)

記事ID:0105772 更新日:2025年6月12日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

6月13日 47日目

どんな遊びが良いかな?

「いす取りゲームが良いと思います。理由は、いすを並べるだけだからそんなに準備がいらないと思うからです。」

パチパチパチパチ

「僕はばくだんゲームが良いと思います。このゲームなら、立っているだけだから準備もいらないし、すぐにできるからです。」

パチパチパチパチ  それも良いね・・

3年2組の教室に入っていくと、そこでは学級会が行われていました。議題は「みんなで遊ぼう会をしよう」です。クラスのみんながもっと仲良くなるために、いろいろな友達としゃべりたいというのが理由のようでした。先ほどの女の子は、学級会での発言の仕方がとても上手でしたが、川崎先生と一緒に「遊ぼう会をする理由」をみんなで確認すると、次の子は、「声でだれかあてるゲームが良いと思います。理由は、いろいろな子の声を聞くことができるからです。」と、会の理由を踏まえた発言が出てきました。その後もいろいろな子の発言が続いて、「めかくしおに」が一歩リード。次が「声でだれかあてるゲーム」となりました。時間がきたので、どう決めようかということになったとき、司会から「『めかくしおに』と『声でだれかあてるゲーム』を一緒にしたらどうでしょうか?」という提案が出されました。両方人気があるということで、両方の意見を採用したい。でも、2つをする時間はない。なら一緒にできないかということで思いついたのです。聞いていた子供たちから「それ良いね」という声が聞こえてきました。川崎先生に促されて実際に手本をやって見せると、ちゃんとできました。すると、みんなも大賛成で、学級会がうまくまとまりました。

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縄文時代の暮らしを覗いてみよう

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6年2組の教室を覗いてみると、班の形になって、社会科の教科書や資料集とにらめっこをする子供たちと出会いました。「何をしているのかな?」と聞いてみると、「縄文時代の暮らしについて調べているんです。」と、教えてくれました。まずは個人個人で調べ、次に班で意見交換をしながらまとめ、次に全体で共有する。その学習の流れの2番目のところでした。

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入ってすぐに全体共有の時間になりました。「じゃあ、みんなが見つけたことや話し合ったことを共有しようか」大竹先生の言葉で前向きの体制に変化。

まずは縄文時代の食生活の話になり、食べていたものを挙げていきます。

「イルカを食べていました」みんなあまり驚かずに受け入れているようでした。

「ノビルを食べていました」その言葉に反応した子が、「ノビルって山菜の仲間だよね。ワラビとか食べたことあるよ。のび太は食べたことないけど。」物知りな子だなと聞いていたところで、「のび太」という言葉を入れてきたので、思わず後ろから突っ込んでしまいました。

「ムササビを食べていました」御岳山にもいるよねという声がさっと聞こえてきました。

「しいを食べていました」という言葉には、「しいってどんぐりと一緒で木の実でしょ。」と素早く反応する声が。

ここまでで「海」のものと「山」のものが登場。でも、さらにもう一つほしいというところで、出てきました「シジミを食べていました」貝が登場して、完成です。

ここまで来ると、住んでいる地域の環境もわかってきました。

「イルカや貝が獲れるから、海の近くでしょ」「川もある」「山菜を採ったりするから山の近く」という意見が出てきました。

さらに、住居の環境についても、そこから類推しながら考えていました。分かったことを元に類推していく力の大切さを感じた授業でした。

6月12日 46日目

吹上しょうぶ園へ行ってきました

今日の午前中は、つくしさんと一緒に「吹上しょうぶ園」へ行ってきました。少しじめっとした感はありましたが、ちょうどよい曇り空で、子供たちも元気に行って帰ってくることができました。

しょうぶ園では今年もたくさんの花に迎えられ、「自分の好きな花を見つけよう!」というめあてをもった子供たちも、どれにしようか迷っていました。また、花の美しさだけでなく、そのネーミングもとても素敵で、「蛇の目傘」や「星明(ほしあかり)」、「子町娘(こまちむすめ)」など、目を惹く名前も多くありました。まだまだ見ごろらしいので、ぜひ見に行ってみてください。

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学校の周りを花いっぱいに

しょうぶ園から帰ってくると、ちょうど5年1組さんと6年2組さんがこれから花を植えようとしているところでした。毎年、街路樹の下や街路樹が植わっていた道路わきの花壇のところに、本校の高学年が「花植え」を頼まれています。今回もたくさんの花が学校にやってきて、それを5、6年生で植えました。ミミズが出て「キャーッ!!」と騒いだり、幼虫が出るとかわいそうだと端の方にどかしたり、小さなハプニングを楽しみながら植える子供たちの笑顔はさすが第四小学校の高学年だなと感じました。

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プールでの授業始まりました

今日の3、4時間目は、中学年のプールがありました。朝の内からそわそわしていた子供たち。気温も水温もギリギリセーフで「やろう!!」ということになりました。太陽が出ていなかったので、寒がりな子には厳しかったかもしれませんが、とっても楽しそうに泳いでいました。

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6月11日 45日目

梅雨入り?

昨日の梅雨入り宣言があり、今日は雨模様。「今週からプールが始まったのに、なかなか入れないな。」という思いのままインターネットで2週間天気予報を見たところ、今度は逆に来週から気温がぐっと上がるという予報が出ていました。難しい天気になっているようです。来週は6年生の富士山移動教室もあります。保護者の皆さん、できるだけどのような天気にも対応できる用意をお願い致します。

さて、梅雨と言えば紫陽花です。つくし組の子供たちが作成した紫陽花をお楽しみください。

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つくし組では、季節に合わせて廊下の壁面装飾を作成しています。紫陽花の前は、こいのぼりや春の花もありました。学校にいらした際は、ご覧ください。

どっちが砂糖かな?

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「どちらが砂糖で、どちらが塩ですか?」その質問をしてから、細野先生が電子黒板に映るように一つ目の白い粉を容器から出すと、「あっ、それ砂糖だ!!」と、教室のあちこちから聞こえてきました。次の白い粉を出すと、「それは塩!!」の声がまた聞こえてきました。みんなが迷ってくれるだろうなと思っていた先生は、少し困ってしまいました。子供たちみんな大正解でした。

でも、めげずに次の質問です。

「さとうとしお、その2つのちがいはどんなところにありますか?」

一斉に手が挙がり、

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「さとうは、べたべたしています」「しおは、しおからいあじがします」「しおは、さらさらしています」「さとうは、あまいです」「しおは、しょっぱいです」「さとうは、かたまっています」「しおも、かたまっていることがあります」「さとうは、にぎりつぶすとかたくなります」「しおは、つぶがちいさいです」「さとうは、だまがあります」と、沢山の意見が出ました。これも先生の予想をはるかに超える賢さです。今日の授業で終わってしまっても良いかもしれない。すごいです!!

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これから本文を読む中で、まとめていきます。音読の宿題も出ると思いますので、聞いてあげてください。

手も足も絵を描く道具

「生活科室で何か音がするな。」

そんなことを感じて1年2組の隣の生活科室の扉を開いてみると・・・。教室いっぱいに広げた白いシートの上に、子供たちが散り散りに広がって、絵を描いていました。「あれっ?何か変だな。」一瞬そう思ったところで、先生から、「手と足で描いているんですよ。」と、教えてくれました。

ある子は、足に絵の具を付けて足踏みをしていました。またある子は、手を真っ赤にして、手形で絵を描いていました。どの子も思い思いの作品に対して熱心に取り組んでいました。

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6月10日 44日目

あっ、こっちはべたべたする

今日の1年1組の国語の授業は、「さとうとしお」という説明文でした。前回は「さとう」と「しお」の共通点を本文から読み取り、2つの共通点を見つけたので、今日は「ちがい」を見つける学習です。今日読んだページには、2つの違いがあり、じゃあ実物で確かめようということになりました。

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見つけた違いのうちの1つは味でした。昔なら「食べて確かめよう!!」と言ってしまったところですが、さすがに今は無理です。そこで田中先生から「これから配っても、食べないと約束できる人!!」という質問が出されました。みんなピッと手を上げて「大丈夫!!」という意思表示をしました。

「じゃあ、みんなにこの2つの白い粉を配りますよ。」

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配られると、そーっと黒い紙の上に。そして、みんなで触ってみました。

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「塊になっているから、こっちが砂糖じゃないかな。」

「つぶつぶがあって、さらさらしてるから塩じゃないかな」

「砂糖はやっぱりべたべたする。」

そんな言葉がたくさん聞こえてきました。言葉の意味を実際に体験することを通して、理解する。そんな場面でした。

1年生の保護者の皆さん、ぜひ、「さとう」と「しお」の味の体験は、お家でお願いします。

王子と少年

6年生と一緒に、「こころの劇場」に行ってきました。演題は、「王子と少年」、演者は劇団四季の皆さんでした。子供向けの物語ですが、とても感動しました。また、本格的な舞台を観劇するという貴重な経験を子供たちに持たせてあげることができたと考えています。私は大の大人ながら、とても感動してしまいました。

6月9日 43日目

月曜朝会がありました

校長講話では、こんな話をしました。

「おはようございます!」

まずは、5年生の皆さん、御岳移動教室、お疲れさまでした。盛りだくさんの2日間でしたが、もう疲れは取れましたか?この2日間で学んだことを、これからの学校生活で思う存分発揮してくれることを期待しています。他の学年の皆さん、御岳での2日間、5年生はとても立派でしたよ。いつも元気な声であいさつをし、お世話になった方々に感謝の気持ちをもって振る舞う姿を見て、校長先生はとても誇らしく思いました。また、宿での生活の様子を見た宿のおかみさんからもたくさん褒めていただき、「来年もぜひ来てくださいね」と言っていただきました。皆さんの学年もこの先いろいろなところへ見学に行くと思います。5年生のように「全力あいさつ」「全力感謝」を大切にしてください。もちろん、使わせていただく場所をきれいにお返しする「全力掃除」も行いましょう。

さて、今日の本題です。これは何でしょうか?

「お酒」「塩」を見せる。

この白い粉は何でしょうか?

(1)砂糖 (2)塩 (3)ハワイの透明な砂

ヒントは、触ってみるとさらさらしています。

答えは(2)塩です。

次に、このお酒は、これからどうするのだと思いますか?

(1)今日、校長先生が家に帰ってから飲む  

(2)移動教室を頑張った〇〇先生にプレゼントする

(3)プールに入れる

応えは(3)の「プールに入れる」です。

この塩とお酒は、大切なことに使うために持ってきました。大切なこととは、「お清めの儀式」です。今日の放課後、プールに行ってきます。そしてまず、プールの四隅にお塩を盛ります。お塩には、その場所の穢れを祓い、清める力があると言われています。そしてその後、プールにお酒を撒くのです。お酒は、みなさんを守ってくださる「水の神様」へのお供え物です。この儀式を行い、今年度の水泳が安全に、事故なく実施できるようにお願いするのです。みんなの安全のために、こんなことも行うということをぜひ知っておいてください。

 でも、忘れないでくださいね。事故なく安全にプールの授業を行うために一番大切なことは、みなさんが先生方の話をよく聞き、ルールを守って、水泳の授業を受けることです。覚えておいてください。楽しい水泳の時間を過ごしてくれることを校長先生は願っています。これで校長先生の話を終わります。

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富士山へ向けて

6年生の富士山移動教室も、いよいよ来週になり、その準備も活性化してきました。

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今日の3時間目、被服室ではレク係さんがクイズを作っていました。話を聞いてみると、部屋レクのゲームやバスレクなど、みんなを楽しませるために、たくさんの用意をしているようでした。最近の移動教室を振り返ると、子供たちに一番人気なのは、「イントロ」や「カラオケ」だったように感じます。5年生の移動教室では、中森明菜や中島みゆきの曲を知っている子もいました。ほとんどの子は、お父さんやお母さんの好きな歌手に影響を受けているようでした。

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2組の教室では、移動教室までのカウントダウンの掲示物を作っていました。「あと少し!すごい楽しみ!」と、書きながら話してくれました。

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宿で掲示するポスターを制作している係もありました。また、司会などの大役がある子は、大竹先生とセリフのうちあわせをしたり、現行づくりをしていました。

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4時間目はキャンプファイヤーの練習でした。火の神は本番までとっておきます。

プール開き

心配していた濾過機の故障も直り、いよいよ水泳授業が始まります。ということで、放課後は教員総出でプールの準備をしました。

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そしてその後は、水の神様に安全祈願です。清めの塩を四隅に盛り、お酒を水神様に捧げてお祈りをしました。お酒は当然、青梅の地酒「澤乃井」です。安全に水泳授業ができるよう、万全の態勢で臨みます。ご家庭でも、水泳授業のある日は、子供たちの体調を細かく確認し、プールカードに忘れずに記入押印をして持たせてください。よろしくお願いします。

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校長日記 6月6日 42日目

御岳移動教室2日目

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今日も絶好の天気。朝晩は少し肌寒いくらいでした。宿坊の窓からは、遠く先の方に青梅の町が見え、昨晩は夜景がきれいでした。今日も街並みが見られ、景色が最高です。

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3つの宿に分かれて泊まった子供たち。片柳荘組はぐっすり眠れたようでしたが、ほかの宿の子供たちはどうだったのか。ビジターセンターでの朝会には遅刻することなくみんなが集合。ラジオ体操で眠気を吹き飛ばしました。

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ウォークラリーのゴール地点で待機していた私は、お題が「全力笑顔で記念撮影」。みんなさわやかな笑顔でゴールを喜び合っていました。

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ほとんどの子は参道のお土産屋さんで買い、調整した子は御岳山駅のお土産屋さんでもう一回。どんなお土産を買って帰ったでしょうか?ちなみに、「山の〇〇〇」がやっぱり人気らしいです。私も買いました。

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アメリカキャンプ村に到着!!

「まずは軽くお腹を空かそう!!」ということで、アスレチックへ!!そんなことを思っていたら大間違いの、とても本格的なアトラクションでした。最後尾の所要時間は、悠に1時間越え。人生100年の折り返しを超えた人間にとって、結構なきつさでした。でも、子供たちの達成率は優秀でした!!子供の体力はすごい。

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アスレチックが思った以上に時間をかかったため、カレーを作り始めたのは、ほぼ1時ごろから。みんなで協力して作りました。作った様子を画像でお伝えしたかったのですが、教員メンバーは、安全確保とおいしく作るためのサポートに大忙しで、写真を撮るということに全く意識が向かず、食べる段階になってようやく思い出しました。誰一人勝手に遊んだり、喧嘩したりすることなく、お願したことは喜んで引き受けてくれ、協力して進められるこの子たちの良いところをたくさん見ることができました。ご飯を焦がしてしまったり、カレーがスープになってしまったり、カレーの具が固くなってしまったり、そんな班は一つもなく、どの班のカレーもとてもおいしくできました!!事前の調理次週の成果を発揮できたかな?

サポートしていただいたアメリカキャンプ村のスタッフの皆さん、ありがとうございました!!

校長日記 6月5日 41日目

今日から御岳移動教室です!!

8時になろうとする辺りから、校庭にはリュックと大きなバックを抱えた子供たちが集合してきました。これから移動教室に出発です。親元を離れての宿泊は初めてという子もいるかもしれません。でも、仲間がいれば大丈夫です。応援してあげてください。

第一日目

バスに乗車して約30分が経過すると、そこはもう御岳登山鉄道の玄関口滝本駅

たくさん乗る四小の子供たちのために、臨時便を出してくださったので、悠々快適なケーブルカー体験でした。途中カモシカに出会えるかなと思っていたのですが、残念ながら出会えず。でも、短い時間ながら楽しんでいました。

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御岳山駅に着くと、まずはビジターセンターへ

御岳山ではどんな動物に出会えるのか、確認です!

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ハイキングスタートの前に、まずは腹ごしらえ。各宿坊で作っていただいたお弁当は、どれもとてもおいしく、参道の急勾配で疲れ切った体にエネルギーを充電してくれました。特にから揚げがおいしかったです!!

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ハイキングでは、天狗岩を通ってロックガーデンへ!!下界の暑さとはうって変わって、山の中はハイキングに最適な気候でした。そして、時折触れる川の水の冷たさも、疲れた心を癒してくれました。でも・・・、長かったので、足は棒のようになってしまいました。

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ハイキングの後は、毎年恒例の丸山荘の黒田様から、武蔵御岳神社についての講話と宝物殿の見学です。国宝の鎧や馬の鞍、刀などに目を奪われました。撮影はNgでした。

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私が止まったのは、片柳荘です、これで3年連続3回目。とても温かいおもてなしに毎年癒されています。おかみさんも四章の素敵な子供たちのことをとてもとても褒めてくださいました。ご飯もとってもおいしかったです!!

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「勇気」「感謝」「友情」の誓いによりヨシ神様から授けられた火を中心に開かれたキャンプファイヤー。

5年生のパワーを見せてもらいました。みんなで全力で楽しめる子供たちは最高です!!

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校長日記 6月4日 40日目

明日からいよいよ!!

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昨日の6時間目、授業を見て回った後に校長室へ向かうと、職員室前で副校長先生と話している子供たちと出会いました。近づいて行くと、「校長先生、ご飯をどうぞ。」「ご飯だけだと味がしないから、お塩もあります。」と、お茶碗によそったご飯を届けてくれました。先日は5年2組でしたが、今日は5年1組が調理実習でお米を炊いたのでした。「ありがとう。ごちそうになります。」と伝え、校長室に入りました。一口食べると、とても上手に炊けていて、お塩はいらないくらいのちょうどよい甘さを感じることができました。(お塩をかけたところはしょっぱすぎて・・・)

5年生両クラスとも、とても上手にお米を炊けました。いよいよ明日から「御岳移動教室」です。そして2日目は、アメリカキャンプ村での飯盒炊飯です。おいしいカレーをみんなで食べられそうです!!

モアイは必要?不必要?

今日の1時間目は、6年1組の授業を参観しました。ちょうど先日の研究授業で6年2組がチャレンジした授業でした。

「モアイは必要?不必要?」という仲山先生の問いかけ、こどもたちは自分の名前を黒板に貼っていくと、今回は2組よりも偏りがはっきり出ました。

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必要は3人。あと全員が不必要。その結果を見た子供たちからは、「3人も必要がいるの?」の声も聞こえるほどでしたが、この結果を受けた仲山先生からは、次の課題が出されました。

「これから、みんなは『必要派』に立って、その理由を考えてください。不必要だという人を納得させられるような意見を考えましょう。」

子供たちからは、「不必要だって理由ならあるけど、必要なんて考えられない」というつぶやきが漏れていましたが、そこは学習です。初めはなかなか進まない子が多く見られたのですが、「自分の考えを切り離す」という決心をし、教科書から必要だという理由を探す姿がだんだんとみられ始めました。個人での考えから班でのまとめへ移ると、どの班でも教科書の言葉に着目して意見をまとめていく様子が見られました。ディベートへの一歩を踏み出した今日の授業でした。

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隠れているのは?

3年2組の教室では、「自然のかくし絵」という説明文のスタートでした。

説明文と物語文の違いについて触れ、説明文について押さえた後・・・

「これまでの説明文の授業で学んだことはどんなものがありますか?」と、川崎先生が問いかけると、小さな声で、「問い?」という言葉が聞こえてきました。「そう、問いがあるね。問いがあるということは、その〇〇があるのだけれど、どうでしょうか。」と、子供たちに振ると、口々に周りと話している中で、「答え」という言葉がまた出てきました。「そう。問いには答えがありますね。」

「他にも、順番も大切です。たんぽぽのちえで順番がバラバラだったらどうでしょうか。」と問いかけると、子供たちからは、「へん!!」「(嘘を教えるから、)子供たちに与える文章じゃない!!」という言葉が返ってきました。

次に、魚の形を示しながら、「これから何か思い浮かばない?」と聞くと、ある男の子から「赤身、トロ、中トロ」という言葉が・・・。魚だということは分かっているようですが、・・・うーん。すぐに、別のところから「はじめ・中・終わり」という言葉が聞こえてきて、方向修正です。説明文の文章には「はじめ・中・終わり」があることをみんなで押さえ、いよいよ本文へ。

本文を読んだ初発の感想はこんな声が上がりました。

・このはちょうの羽が表は普通だけど、裏は木の葉みたいだというのが驚きました。

・このはちょうが保護色で身を守っても、一つの動作で鳥とかに見つかっちゃうから油断できないと思った。

・人間のかくれんぼは遊びだけど、虫のかくれんぼは命を懸けてやっているから、同じかくれんぼでも違うなと思った。

・こんなにかくれんぼがうまいなんて知らなかった。

・昆虫の能力もすごいと思ったけど、鳥やトカゲがちょっと動いただけで捕まえてしまうのはすごいと思った。

・虫がかくれて身を守っているなんて知らなかった。

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校長日記 6月3日 39日目

こんなパンフレットをいただきました

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 青梅市の伝統織物「青梅夜具地」をご存じですか?

かつて全国の寝具を彩ったこの美しい木綿生地を紹介する青梅夜具地展が開催されるということで、青梅織物工業協同組合様から、上のお手紙とパンフレットをいただきました。親子で日本の文化や歴史に触れる良い機会となりますので、ぜひお出かけください! 

お仕事をしている人の話を聞いてみよう

今日の1時間目は、2年2組の教室にお邪魔しました。

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すると黒板に書いてあるのは、「はたらく人に話を聞こう」の文字。「誰に聞くの?」と、後ろの席の子に聞いてみると、「おかあさんとおとうさん」を挙げて、自分の身近な家族に聞くんだよと教えてくれました。他の席も回ってみると、「じいじ、ばあば」と書いてある子や、「おにいさん、おねえさん」と書いてある子もいました。家族に聞くということなんですね。

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インタビューの内容は教科書に書いてある、「どんな仕事をしていますか?」「どんなことに気を付けていますか?」「大変なことは何ですか?」の3つを基本として、アレンジを考えている子もいました。「どんな時が嬉しいですか?」や、「どのくらいの時間働いていますか?」など、子供目線で質問を考えているのには感心しました。

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これから質問内容を決め、インタビューをさせていただくことになると思います。お家で質問をした際には、どうぞよろしくお願いします。

「めだかのがっこう」2番より先を歌えますか?

4階にある低学年音楽室に着くと、ちょうど「めだかの学校」を歌っているところでした。思わず一緒に口ずさみながら教室の中に入っていくと、「次は2番だよ」の先生の声。

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「めだーかーのがっこうの めーだーかーたちー だーれがせいとか せんせいかー ・・・・」

子供たちは当然のように歌っていきます。とても澄んだきれいな声で。すっかり忘れてしまっている私は、ただ聞き入ってしまいました。

次は、セブンステップ

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「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイヴ、シックス、セブン・・・・」

リズムに合わせて手をたたき、楽しそうに踊りながら歌っていました。

そして、チェッコリです。

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運動会の玉入れでおなじみの曲ですね。みんなもうすっかり踊れるようになり、早くなってからも完璧です。早くなるにつれ、笑顔も溢れ、とても楽しそうに踊っていました。

低学年の音楽は、リズム遊びやダンスなど、音楽的活動を通して音楽の楽しさを味わう学習がたくさんあります。また、昔から伝わっている童謡の素敵なメロディーや歌詞も大切にしています。ぜひ、お家でも子供たちと一緒に楽しんでください。

君たち、すてきです

こんな言葉がすっと出てくる音楽の先生が四小にはいます。

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低学年音楽室から出て、隣の高学年音楽室へ。入っていくと、合唱の歌声は聞こえど子供たちは歌っていない。少し違和感のある世界でした。数人の子と目を合わせながらそっと入っていくと、みんな静かに歌を聴いていました。終わったところで、「みんな、どうだった?」と、子供たちに投げかける大野木先生。子供たちからは、「強弱が付けられるようになってきた。」「ハモッているのが分かった」などの意見が出ていました。そこで初めて、「この子たちが歌った歌を録音したんだ。」ということが分かりました。子供たちの言葉を基に解説をしながら、「良くなっている」「とても良いね」ということばを随所に散りばめ、笑顔で話をしていくと、子供たちがその話に聞き入っていくのが後ろにいる私にも伝わってきました。

そして、「じゃあ、歌ってみようか」「2番まであまり歌っていなかったから、今日は2番まで歌うよ。」と促すと、「ヨッシャー!」の声が近くの男の子から上がりました。みんなの心を代弁したような気がしました。

歌は、「ビリーブ」です。子供たちが歌い出すと、とても気持ちよさそうに歌声を感じながら、そして子供たちに曲に浸らせるように声を掛けながら、前に立つ先生の姿がありました。そして子供たちもその声に促されるように、先ほど聴いた録音の歌声よりもさらに気持ちのこもった素敵な歌声を音楽室に奏でていました。

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歌い終わった後、青梅市の5年生が集まって行う音楽鑑賞教室で、集まった子供たちみんなで歌うこの曲について、「みなさんなら鑑賞教室でいっしょになる学校に、素敵な歌声を聴かせられると思います。」と、笑顔で伝えていました。本番が楽しみです。

校長日記 6月2日 38日目

今日は成木街道の始まり、交差点へ

 今日は線路手前の交差点で登校の様子を見守りました。休み明けにもかかわらず、ほとんどの子が元気に挨拶をしてくれ、週が始まったのを楽しみながら実感することができました。こうして元気をもらえるのが、朝の散歩の一番うれしいところです。

 さて、この場所に立つもう一つの楽しみは、ツバメの子育てを見守れることです。前回紹介したときよりさらにひなの様子も活発になり、親ツバメもとても忙しそうでした。また、一つの巣が使えなくなったようで、新しい巣を作ろうとしている様子も見ることができました。

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中からひなが少しだけ顔を出して餌をもらっています。

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上に一頭いるので、順番待ちをしています。

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使われなくなったであろう巣です。まだまだ使えそうな形をしているですが・・・

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新しい場所に巣を作るために、何度も繰り返し材料を運んでいました。

調理室が火事です!!(避難訓練)

今日の2時間目は、避難訓練がありました。「避難開始」の放送とともに、防災頭巾をかぶり、素早く行動します。校庭で待避難の様子を見ていると、どのクラスもおしゃべりをせず、しっかりと歩いて来るのが分かりました。

私の話では、まず「火事でしたか?地震でしたか?」と、確認をしました。もちろん全員「火事です!!」と反応。次に、「どの場所で起きましたか?」と聞くと、「家庭科室」、「調理室」という声が聞こえてきました。しっかりと放送を聞くことができていました。「ハンカチは持っていますか?」の質問にも、大部分の子が「持っています」の反応。さすがです。今週からさらに暑くなる予報が出ています。手洗い時はもちろんのこと、汗拭きとしても、ハンカチはとても役立ちます。朝の声掛けをお願いします。

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第3回委員会活動の様子

今日の6時間目は、委員会がありました。学校生活を快適に、そしてよりよくするために、高学年の子供たちが活動してくれています。校舎内を回ってみると、いくつかの委員会の活動している様子を見ることができたので、紹介します。

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体育委員会:今日は体育倉庫のボールの空気を入れてくれていました。

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放送委員会:給食の時間のクイズを作っているところでした。タブレットを自由に使って作ることができるのは、高学年だからこそです。

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集会委員会:次回の集会のゲームについて打ち合わせをしているようでした。書いてある言葉から察すると、毛受狩りゲームかな?

もう?

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2年生の植えたミニトマトが、もう実をつけだしています。まだまだ緑色ですが、熟して赤くなるのが楽しみになりますね。今年も暑い夏になりそうなので、沢山の身を付けてくれることでしょう。

写真はないのですが、ミニトマトを見ていると、3年生の子が声を掛けてくれました。「校長先生、私たちも育ててるんだよ。」と、牛乳パックで作った苗ポットを紹介してくれました。「これがひまわりで、これが綿、これが朝顔で、これが大豆・・・」とてもよく覚えていて、感心してしまいました。そのまま話を聞いていると、「先生が植えたひまわりは育つのが早いんだよ。だって、毎日元気に育つように祈っているんだって。」そんなことも教えてくれました。植物のことを話す優しい笑顔から、大切に育てているのが伝わってきました。

 

 

みなさんの声をお聞かせください

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